富太郎の日常・続

コラム

 前職では、お客様のHPやブログを仕事(融資審査の一環)として、拝見する機会が多々ありました。
見せていただくことにより、お客さまの事業の内容や経営者の方の人柄がよく把握できました。
お金をかけた立派なもの、手作り感満載の非常にシンプルなもの、何年も更新していないもの等々。
そんな中に、先代(現在の代表者のお父さま)がブログ+写真を載せているHPがありました。
何か記事ひとつひとつに先代の日々の喜びがにじみ出ていたんです。
(あまり企業内容には触れられていませんでしたが・・・)
「よし、これは退職したらブログをやるしかない。うん。」と思った次第です。
そして、ここに晴れてブログをはじめます。
   「お楽しみは、これからだ ! 」     リアル富太郎

 

コラム一覧

富太郎の日常 273 『 1月12日 祝日 』

 今年最初の3連休の最終日。 富太郎は毎日が休日ではありますが、世間がお休みの日は、街の空気感が

柔らかくて、心が軽いです。 前日までの強風も止み、いそいそとウォーキングへ。


 〇 どんど焼き

 いつものコースで さくら通りの 第三公園の前を通ると、どんど焼きの藁の山が築かれていました。 心な

しか、例年より小さいような。 市のHPによれば、『令和8年 第49回 賽の神 どんど焼き  点火

11:30』と出ていました。 「賽の神」って何? 調べると「村や集落の境にあって、他からの侵入を

防ぐ神。」 じゃあ「どんど焼き」は? 「正月飾りなどを集めて焚き上げ、新たな1年の無病息災を願う

伝統行事。」 意味深いとは思うけれど、伝統行事なのに「第49回」という表現には、ちょっと違和感。

 昨日は、強風の中、第三公園では、「消防出初式」をやっていました。 「狛江市」は強風で『どんどの

組み立て作業が危険なので、中止します。』という記事が出ていました。 それで国立も、藁の束が小さか

ったのかも。 歩いていると、お飾りや破魔矢を持った人たちが続々と会場に向かっていました。 富太郎

は、おととい我が家の(小さい)お飾りを、会場の回収場所に持ち込み済み。 それにしても、少年野球の

ユニフォームを着た少年多数。 市のイベントには毎回必ず、動員されています。 まあ、いつも元気。


 〇 成人式

 今年も、新成人と多数すれ違いました。 晴れ着のお姉さんは3人。 みなスニーカーで、荷物を抱えた

お母さんが同行。 お兄さんは、今年もつるんで集団行動、スーツで、コートなし。 一人だけ紋付き袴。

こちらは、市民会館で10:30から。 市のHPによると、正式名称は『令和8年 くにはたちの集い

(旧成人式)』です。 このネーミングには、賛否ありそうですが、手作り感があってよろしいのでは。

 今は、「ハッピーマンデー」の法改正で、1月の第二月曜日ですが、富太郎の頃は、成人式と言えば、

1月15日。 なぜか? ものの本によれば、『元服の儀(数え年で14~15歳くらい)を、新年最初の

満月の日に行う風習があり、それに由来している』そう。 でも、旧暦だからねぇ。 じゃあ、今年の

旧暦の1月15日はいつかと言えば、3月3日の桃の節句。 で、この日はちゃんと満月で、しかも今年は

『皆既月食』だそうな。 この日、月を見た人には絶対に良いことがあるでしょう。 根拠はないけれど。


 〇 人生相談

 この日の新聞の人生相談は、『老いることに恐怖と嫌悪感』という20歳の女子大学生からのもの(新聞

社、この日をちょっと狙った?) 曰く「年齢を重ねた自分にどんな価値を見いだせるのかと考えると、

老いた自分を想像することがいやになります。」「老いてかわいくなくなる自分や、衰えていく自分を想像

すると、『若くきれいなまま一生を終えたらどれほどいいか』とさえ考えてしまいます。」「あらがえない

時間の流れに揺らがないためにはどんな心持でいたらよいですか。」(抜粋)

 哲学者の先生の回答は、「老いを不安に感じるのは、それが衰えだと思うからでしょう。でも、本当にそ

うなのかどうか。」「人間の身体が変化するのは仕方ありません。生き物ですから。でも、その変化を必ず

しも衰えととらえる必要はないのです。」「衰えと捉えるのは、できないことをやろうとするからです。」

「若い頃の精神や肉体に向いていることと、老いてからの精神や肉体に向いていることは異なります。」

「つまり、対象を変えれば、自分の衰えなど存在しません。」「成熟するたび、その力を最大化するように

してみてください。」(抜粋) 68のシジイには響いたけれど、20歳の女子大生には、どうでしょう。

 ♪「誰もがみんな ちょっとずつ年をとってゆくから 何でもない一日が 実は すごく大切さ・・」

(『毎日がスペシャル』 2001年 竹内まりや) 当時、竹内さんは46歳。 新成人の受け止め方は?



 子供の頃、近所で「どんど焼き」はやってなかった

 けれど、"どんどん焼き"はよく食べた、  富太郎

(実家の"どんどん焼き"は、お好み焼きを薄くチープに

 したような食べ物。 奥は「粉もの」というのは

 知っていたけれど、食べたことはないそう。

 調べたら、大正から昭和10年代に流行ったらしい

 です。 親の嗜好かつ・または、懐具合の問題かな。)



 フォト/(我が家の)サントリー・オールド

  成人の日の朝刊には、永年サントリーが二十歳の

 人に向けて半面広告(エッセイ)を掲載しています。

 今年は、三谷幸喜さんの『わかれみち』。

 富太郎、二十歳の頃はオールドや角は高級品でした。

  サラリーマン生活も後半になると、お酒の弱い

 富太郎は「山崎」のハイボールを割り勘負け特権で

 飲ませてもらっていたのですが、東商・事務方の

 お偉いさんと飲んだ機会に『富太郎さん、やっばり

 ハイボールは 角 だね。』と言われて、「おっしゃる

 とおりですぅ。」 それ以来、外部の方と飲むときは、

「角のハイボールくださぁい。」 あー、サラリーマン。

 最近は「山崎」そのものを見ることもなくなりました。

 美味しんだけどなぁ。




2026年01月16日

富太郎の日常 272 『 箱根駅伝は・・・ 』

 「終わっちまった悲しみに・・・なすところなく 日は暮れる」 中原中也(風)

 完全に、箱根ロス。 「なんも、言えねぇ。」 でも、♪「言えないのよ 言えないのよ 言いたいこと

なら どれくらい あるかわからない あふれてる 私 以外と おしゃべりだわ」 以外とじゃないか。

(MUGO・ん・・・色っぽい/1988 工藤静香) 


 〇 「見逃してくれよ!」 1990 小泉今日子

 ♪「他大の管理車に ガッツポーズをしても(いいじゃん いいじゃん) ゾーンに入った 私を許して

(見逃してくれよ 見逃してくれよ)・・・ 結局人生 やったもん勝ちよ 気持ちいいこと やったもん

勝ちよ  私やります~ 」  いや~、黒田は強かった。 5区だけで5分やられるとは・・・(泣)。

 なんということ『おごれる平家、久しからずぅ」がまた犬の遠吠えに。 ああ「はら たつのり」、あっ

「はら すすむ」か。 それにしても『箱根も勝てん人間が、世界を目指せるわけねえだろう、と僕は思う

んですよ。』との発言は、完全に喧嘩売ってますよねぇ。 特に「今年の5強」から、「来年の優勝争いは

4校」と 駒大 を抜くのは、名指しで喧嘩を売っているようなもんと思うわけです。『諸行無常の響きあり』

というのは、仏教の教えのようですが。 『男だろう!』と言わせてあげたい。 まずいかなぁ。


 〇 大人(おっとなぁ~)!

 大人。「たいじん」とも読みます。 他校のランナーから、追い抜きざまにガッツポーズをされても、

「何も問題ない」と発言をした早稲田の監督は、本当に大人の対応。 まあ腹の中は解りませんが・・・。

日頃から学生を相手にしているので、割と「あるある」なのかもしれません。

 走っていたら沿道から犬が飛び出してきて、「ボメラニア~ン ジャンプ」で回避した國學院の選手も、

大事がなくて、良かったです。 動揺はあったはずなのに『犬に罪はありません。』て、なんて優しい。

でも、「飼い主に罪はない」とは言ってないからね。 走行不能にでもなったら、責任の取りようがないで

しょ。 『ぼーっと生きてんじゃねえよ!』との罵声を浴びせたいけれど、大人げないか。

 9区の横浜駅付近のポイントで、学生連合の選手が給水を受け取れませんでした。 お父さんから渡して

もらう予定だったのに、連盟の連絡が上手くいかず、スタンバっていたお父さんが渡しに出られなかったん

だそう。 たぶん一生に一度の「晴れの舞台」だったのに、選手自身は『みんな緊張の中でやっているので

そういう事もありますよ。』的な、大人のコメントだったけど、連合チームの監督(法政)は『連盟に問題

提起する』と大憤慨。 そりゃぁ、そうですよねぇ。 他の大学から預かった選手が、脱水症状で途中棄権

なんて事になったら、もう・・・。 大人として、怒って当然だと思います。


 〇 兄弟

 5区、箱根の山中で途中棄権となり、連続シードが途絶えてから、何年になるでしょうか。 その後、

シードを回復できず、途中連続出場も途切れ・・・。 そんな暗い時代に、高校駅伝で優勝した仙台育英か

ら入学してきたのが吉居兄・大和選手で、その時一年生で優勝メンバーだった弟・駿恭選手も2年後入学。

 兄弟で計6年、中心メンバーとして活躍してくれました。 その間に、(集団感染でシード落ちした年も

ありましたが)、シード権は当たり前、優勝候補の一角とまで言われ、長い時間先頭を走って、テレビに

ずっと大写しになるという、富太郎にとっては夢のような時間をもたらしてくれました。 大感謝です。

 そんな兄弟も弟くんが今春卒業。 お兄ちゃんが先に就職し、ニューイヤー駅伝で1区を走った『トヨタ

自動車』で、また兄弟ランナーとなるそうです。 兄弟そろっての益々のご活躍をお祈りいたします。

 吉居兄弟は、愛知県の出身で、お父さんもトヨタ自動車の陸上部だったそうです。『トヨタ』も愛知だ。

 愛知と言えば、今年の大河『豊臣兄弟』の藤吉郎、小一郎兄弟も愛知県の中村(名古屋市)の出身。

今年の大河も期待できそう。 初回から大満足でした。 余談ながらBSNHKの『浮浪雲』も、面白かっ

たですよ。 キャストにちょっと違和感はあったけれど。



 大晦日の新聞の「編集手帳」を読んで、好きな四字熟語

 を、自分も『長 嶋 茂 雄』にしようと思った  富太郎

(という話をしたら、「じゃあ私は、どこかの高校生が

 答案用紙に書いた『焼肉定食』にする。」(正答:弱肉

 強食)と奥。 相変わらずの「破綴」夫婦。

 好きな鍋は『おでん』。)



 フォト/箱根駅伝の先導に使われた白バイ

     ではなく、近所に止まっていた、普通の白バイ

 大学通りに新しく設定された「右折禁止」を知ってか

 知らずにか、相変わらず無視して右折してくる車が

 多いので、かなり頻繁に取り締まりが行われており、

 制止を振り切って逃走する車両の追跡用に、駐車して

 いると思われます。 もう少し『右折禁止』を認識

 しやすくしたほうが良いと思うのだけれど・・・。



  祝 追伸

 吉居兄・大和選手が、結婚を発表。

 お相手は、中大卒。 三歳年上の、名古屋の放送局の

 アナウンサーだそう。  (プロ野球選手みたい。)

 あぁ、めでたい。 めでたい。 おめでとうございます。




2026年01月09日

富太郎の日常 271 『 年の初めの例とて 』

 AIによれば、「年のはじめに行うことは、その年全体の吉凶を占う前例となる。」という意味だそうで

すが、『富太郎の日常』は、そこまで大層なものではないので、悪しからず。 年初からお詫びで恐縮。

 富太郎の、年末年始の雑感です。 それにしても、この歌のタイトルが『一月一日』って、どうですか?


 〇 SASUKE

 4時間、かける2日間。 久しぶりにフルで見ました。 録画CM飛ばしでですが。 基本的には10年

くらい前と中心メンバーは変わっていませんでした。 「史上最強の漁師」長野さんの高1の息子さんが

お父さんと一緒に出場して、セカンド・ステージをクリア(お父さんは、ファースト・ステージで脱落)。

 中学生から参戦し、大学生で完全制覇(計2回)した「サスケくん」が、なんと34歳。しかも、直前に

ぎっくり腰になりながらも、ファイナル・ステージまで進出し、完全制覇まで『あと1秒』届かず。

 そして、「人生SASUKE」の山田さんが、『還暦』とは驚き。 懐かしの「SASUKEオール

スターズ」も皆50代で、「新世代」と言われていたメンバーすら40代後半。 30年近くの番組の歴史

が、そのまま一人一人の人生そのもの。 高齢化と、妙な連帯感の好き嫌いは別れるでしょうが間違いなく

日本の年末年始の風物詩の1番組だと思います。 それにしても、この日のために1年賭けてきて、一瞬で

落下する刹那。 あっ試験も一緒か。 おっと「落ちる」は禁句です。 年の初めだし。 提供『キリン』


 〇 午年

 『還暦』、60年は十二支(じゅうにし)×十干(じっかん)(甲[きのえ]乙[きのと]丙[ひのえ]

丁[ひのと]戊[つちのえ]己[つちのと]庚[かのえ]辛[かのと]壬[みずのえ]癸[みずのと])

の60種類の組み合わせが一巡する年数だそうです。 (注)

 で、来年は60年ぶりの丙午(ひのえうま)。 かつては、「丙午の女性は気が強い」などと敬遠され

その年の出生者数が極端に少なくなったようですが、今の世の中、そんなことを言おうものなら、世界中か

ら袋叩きにあうでしょう。 60年前、1966年生まれの女性有名人は、斉藤由貴さん、鈴木保奈美さん

早見優さん、安田成美さん、江角マキコさん、松本明子さん、国生さゆりさん、小泉今日子さん等々。

キョンキョンはすでに去年、ドラマでモダンな赤いちゃんちゃんこ風ファッションを披露されていました。

 丙午と言えば、1981年に直木賞を授賞した、青島幸男さんの『人間万事塞翁が丙午』。 さらに60

年前の丙午(1906年)に生まれたお母さまを主人公にした小説で、桃井かおりさん の主演でテレビドラマにも

なりました。 青島幸男さんは、作家だけではなく、現在でいえば バカリズム さんのように「スーダラ節」

の作詞、ドラマ「意地悪ばあさん(原作、長谷川町子さん)」の主演等、マルチな才能を発揮された一方で、

参議院議員、東京都知事として、政治の世界でも活躍されました。 そういえば、やはりマルチな才能を

発揮されていた、美幸さん というお嬢さんがいましたが、その後どうされているのでしょうか。 たぶん、

富太郎と同世代だったかと思います。


 〇 大人の階段

 青島さんの直木賞と同じころ、1980年代前半に少年雑誌に連載されていたのが、「タッチ」でおなじ

みの あだち充 さんの『みゆき』。主人公の男の子と二人の『みゆき』の高校1年から大学までの4年間の

お話でした。ひとりは1歳下の義理の妹。もう一人は同級生で、二人とも2月の9日生まれ(あだちさんの

誕生日)で、妹のほうが1966年生まれ、今年還暦。 このアニメはテレビでも放映されて、主題歌の

H2Oの『思い出がいっぱい』もヒットして、いまでも(なつかしの)歌番組で時々拝見します。

 ♪「・・おとなの階段昇る 君はまだシンデレラさ・・・少女だったといつの日か 想う時が来るのさ」

 若いよなぁ。 失礼ながら、多分今は「膝に来るから」と階段は避けているのではないでしょうか。

 そこで暮れからこの時季、テレビでよく見るCMが『大人エレベーター』。 若い人でも60階まで階段

であがるのには、かなり無理があると思います。 60階で降りると、どんな みゆき さんが待っているので

しょうか。 CMは「丸くなるな。星になれ。」といっているけれど、あまりに尖っている じじい もねぇ。

如何なものかと。  提供は『サッポロ』。


 あと3時間、8時のスタートが待ちきれない、

 見かけは じじい、わくわく はこども の 富太郎

(「シバター」頼むぞぉ、「山の名探偵」に

 先着してくれぃ。)


 フォト/猫好きな 奥 の縁起物

     一対の、『招き猫』たち

 「右手」あげ 招き猫 は、金運・幸運を

 「左手」あげ 招き猫 は、商売繁盛・良縁・千客万来を

  もたらしてくれるのだとか。

  めでたい、めでたい。


 (注)12×10なら120年じゃんという疑問に、

 『12と10の「最小公倍数」は60だから、61から

  120の組み合わせは、1から60と全く同じになる。

  だから、60年で一巡。』と説明してもらったことが

  ありますが、???? 富太郎は、数学も苦手。 

 『10進法と12進法。 表にすると解りますよ。』

  ・・・・・・・ なぁるほどぉ。




2026年01月02日

富太郎の日常 270 『2025 あんたが大賞』

 今年も残り1週間を切りました。 そこで、♪「・・自慢話が多すぎる 風に吹かれて 生きてたくせに

いつのまにやら悟りきり 世界はあんたのためにある・・」(あんたが大将/海援隊)てなことに、なって

いなかったかと反省しつつ、相変わらずの「独断と偏見」の、超々個人的『大賞』の発表です。


 〇 一番聴いた歌 大賞 は

 不本意ながら(失礼)、RADWIМPSさんの、『賜物』です。 紅白でも歌唱されるそうです。

 連続テレビ小説『あんぱん』を楽しみに観ていましたが、その主題歌として連日聴いて(聞かされて)

いました。 独特な旋律は、決して嫌いではないです。 が、如何せん、歌詞が聞き取れない。「それは、

あんたの歳のせい。」と言われれば、そのとおりではありますが、放送終了後、民放の歌番組で「歌詞の

テロップ」を見ながら聞いても、何を言っているのか意味がわからない。 主演の今田美桜さんは『世界観

にぴったりと感じました。』とおっしゃったらしいので、聞く人が聞けば、そうなのでしょう。

 『歌は世に連れ、世は歌に連れ』という言葉があります(出所は「ことわざである」「NHKの宮田輝ア

ナである」「ロッテ歌のアルバム司会の、玉置宏さんである」等諸説あり。)。  最近の歌番組は、観な

くなったということは前にも書きました。 なんか、馴染めなくて。 一方で「これが定番!世代別ベスト

ソング(MCさまぁ~ず)」とか、「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ(MC加藤浩次)」とか・・、

の番組があるところを見ると、富太郎と同じような思いの人も多いのではないかと勝手に思っています。

 最近の音楽を作る人たちは、「どうだ、素人には歌えねぇだろう!」と上から目線なのではないか。

だから、じじいは昔の歌を鼻歌うのさ。 紅白の楽しみは『AKBヒットメドレー』。見るのは、録画で。


 〇 ドラマ 大賞 は

 大河『べらぼう』です。 『あんぱん』も良かったのですが、戦争前後のお話が(ドラマの流れ上、必要

だったのは重々解るのですが)やはり重かった。 『べらぼう』も、重い部分もあったものの、「笑い」や

「洒落」で上手く流していった気がします。 最初は主人公を窮地に追い込む最悪の敵役が、その後の展開

で、力を合わせる役回りに変わっていくのも、日本人好みだったのではないでしょうか(富太郎だけ?)。

 出演の女優(あえて)さんも、綾瀬はるかさん、小芝風花さん、福原遥さん、橋本愛さん等々、旬の

実力派が目白押しでした。 主演の 横浜流星 さんは、正直あまり好きな俳優さんではなかったのですが、

「いなせ」な主人公にまさにピッタリ。 見損なっていました。 大ヒットの映画『国宝』にも出演と、

今年は、まさに「べらぼう」な活躍でした。 重ね重ねおめでとうございます。

 もう一作。 富太郎が一番楽しかったのが、中井貴一さん、小泉今日子さん主演の『続・続・最後から

二番目の恋』。 審査員(=富太郎)特別賞ということで。 シナリオ本も3冊買って読んじゃいました。


 〇 本や!大賞 (富太郎は本屋さんではないので、関西弁(風)に) は

 村上春樹さんの『1Q84』です。 って、昨日まで読んでいた本やないかい。 「迷宮」「パラレル」

「世界と世界があわさる場所」「出口」と、村上ワールド全開。 それにしても長い。Book1~3で、

のべ約1,600ページ。 根がケチなもので、読み始めた本を途中で止めるということはなかったのですが、

寄る年波か、最近は簡単に「途中で放棄」した本多数。 それを最後まで読ませ切る力量に感服。

 とはいえ、登場人物たちにも「私にも、それ以上の説明はできない。」「脈略がまだ見えてこない。」と

言わしめているのだから、例によって、お話し的には(少なくとも富太郎には)難解でした。 そこで、

 私見1 「10歳で出会った少年少女が、30歳で邂逅する」、『二十年という歳月』、時の流れが

テーマなのではないか。 孔子が「論語」で『三十にして立つ(30歳で自己の見識を確立し、精神的に

自立する)』と言っています。 それが、パートナーとめぐり合い、お腹には子供がという展開なのかも。

 人生のステージの変わり目を「別の世界」に例えたのではないか。 主人公たちは、出口を見つけて元の

世界(?)に戻ったつもりですが、そこは見覚えのある看板の左右が反転している、きっとまた別の世界。

 思い返すと、10歳から30歳の20年はとてつもなく長く、30歳から50歳の20年は無我夢中で

あっという間だったけれど、50歳から(もうすぐ)70歳の20年は、飛ぶようで、50歳の頃のでき事

も、ついこの間のように思い出されます。 人生は長いようで短い。 短いようで長い。

 私見2 この本は「サリン事件」をきっかけに書かれたと記憶していますが、およそ20年経った今日、

『宗教の二世問題』から、教祖(の替わりに狙われた総理)殺害事件。 「NHK集金人問題」に端を発し

た、NHK党党首の起こした諸問題(亡くなった人も出ている)。 本でメインに扱われた事柄が、まさに

事件となり、裁判進行中という、なんとも気持ちの悪い現実。 予見して書いたとも思えませんが、やはり

村上春樹、恐るべしです。 いつか、絶対、ノーベル文学賞を。


 〇 日本プロスポーツ大賞 は

 ドジャースの、山本投手 との報道がありました。

 今年のワールドシリーズで、連投を含む3勝をあげる大活躍。

 とはいえ「投手は100球以上は投げさせない。」「リリーフに回跨ぎはさせない。連投は2日まで。」

等々のお約束、かつ契約社会のアメリカ(大リーグ)で、本人が「行く」とは言ったのだろうけれど、周り

がよく許したなと・・・。 まさに日本人(浪花節)的な世界? 日本で絶賛されるのは(ある意味)当然

として、チームメイトや他国の人はどう思っているのか、ちょっと聞いてみたいです。 日本では、楽天で

日本一になったときの、田中のマー君や、甲子園でテーピングを外して連投のマウンドに向かった横浜高校

時代の松坂大輔投手。しかも翌日の決勝でノーヒット・ノーラン。 古くは、日本シリーズで4連投、4連

勝して「神様 仏様 稲尾さま』と言われた、西鉄の稲尾投手。 「権藤 権藤 雨 権藤」と雨の日以外

投げまくり、1年目35勝した中日の権藤投手。 フォア・ザ・チーム。 ただ、選手生命はどうだった?

 一方、ドジャースで同僚の佐々木投手は、高校時代、夏の県大会決勝で、連投を避けて投げずに、チーム

は敗れました。本人が投げないと言ったかどうかは解りませんが、監督は「将来を考えて」とコメントして

いた記憶があります。 古くは、近鉄の大エース「草魂」鈴木啓示投手。チームが優勝が掛かろうが、自分

の登板間隔は譲りませんでした。 あの理論派野村監督でさえ「あいつは許さん。」と言っていたようです

が、「誰が自分の選手生命に責任を持ってくれるのか?」と曲げることはありませんでした。まさにプロ。

野球選手は、「個人事業主」だとよく言われます。でも、ファンはそんな事とは関係なく、期待をします。

 富太郎は 浪花節的世界 を嫌いではないですが、山本投手の選手生命も心配です。 あなたは どっち派 ?



 来年、かぞえ だと70になる、富太郎

 孔子さん曰く『七十にして 心の欲する所に

 従えども、矩を喩えず』(自分の思うままに

 行動しても 道をはずれない)たそうです。

(ちなみに「四十にして惑わず」「五十にして

 天命を知る」「六十にして耳順う」。う~ん、

 ♪「・・青春時代の 真ん中は 道に迷って

 いるばかり」 こころは青春 座右の銘は

 『お天道様は 見ている』)



 フォト/ オブ・ザ・イヤー

 1月4日 読売新聞夕刊のスクラップ

 『夢つないだグータッチ』


 今年の最大の「良いこと」は、早くも1月2日の午前中に起きていたのですね。

 『初めよければ、終わりよし』と言います。

 先日、三谷幸喜さんのドラマ『どこがく』で紹介されていたシェークスピアの言葉では。

 『終わりよければ すべてよし 途中の道はどうであれ』  確かに。


 今年の終わりと 新しい年が 皆さまにとって 素晴らしいと日々でありますように 


 また、来年。



2025年12月26日

富太郎の日常 269 『 千 葉 』

 この年の暮れに、なぜ『千葉』なのか。  今年を振り返ったときに、あの長嶋さんが・・・。

他にも、いろいろと訳ありです。  今年の漢字は「熊」。 千葉に野生の熊はいないって、本当ですか?


 〇 内房・外房

 村上春樹さんの「1Q84」も、BOOK 3 の後半まで読み進めてきました。 この本の中で、主人公の

一人 文吾くんのお父さんが入院している療養施設が、千葉の 千倉 にあります。(お父さんは歳で老衰の

昏睡状態との設定ですが、年齢は64歳と書いてあり、ちょっとショック。) 千倉には先輩のお父様の

別荘があって、社会人になった年に遊びに行かせてもらいました。 富太郎は訳あって(後述)、海には

入らず、砂浜でゴロゴロしていたのですが、帰るころには真っ赤々の水ぶくれ。それも、ボツボツではなく

水風船のように。 休み明けの勤務にも若干の支障が。 自業自得です。 千倉は南房総市/ 外房 です。

 小学校5年生の時に行った 臨海学校 は、岩井海岸(現在は南房総市/内房)。 1968年当時、両国 から

蒸気機関車に乗って行きました。 帰りは電車だったような気もするのですが・・・。 で、この時に、

海で溺れて、同行していた写真屋さんに引っ張り上げてもらうという黒歴史が。 今でも 臨海学校 って

あるのでしょうか? と思っていたら、何かの記事で、国立の桐朋学園小学校が、今年、岩井海岸に臨海

学校に行ったという内容紹介を目にしました。 臨海学校も、岩井海岸も健在だったんだ。 そうなんだ。

 大学に入っての最初の ゼミ合宿 が、富浦(現在の南房総市/内房)の大学セミナーハウス「臨海寮」。

目の前が多田良海岸という海で、高校時代水泳部だったYくんが、早速泳いでお風呂に入ったら、ちゃんと

砂を落としておらず、風呂場がじゃりじゃりに。 寮母が教授を怒鳴りつけるのを見て、「教授より寮母の

おばちゃんのほうが偉いんだ。」と世間を知ったのでした。 大学のHPに『建物の老朽化で 2025年9月 

30日に運営終了』と出ていました。 50年前と同じ建物ではないでしょうが、ちょっと、寂しい。

 いずれも『やっちまった(八街)は千葉の先』よりも、さらに先です。 でも、路線は違う?かも。


 〇 幾千年の昔より

 ♪「・・海と陸との戦いの 激しき様を続けつつ・・」 知る人ぞ知る、千葉県立銚子商業高校(CHO

SHO)の校歌です。 サラリーマン時代、新人で入ってきた子が 銚子出身 と聞いて、「知っているか?」

と聞いたら、「もちろんです。」と答えたので、仕事中に二人で小声で歌いました。 最近は、銚子と言え

ば「銚子電鉄?」と答える人が多そうですが、「銚子といえば、銚子商業なの!」。 甲子園初出場は、

春が昭和28年、夏が33年。 40年夏に準優勝、49年夏には全国制覇、平成7年春にも準優勝。

 40年の大会で決勝で負けたのが、三池工業で監督は 原 貢 さん。巨人の原前監督のお父さん。 その後

東海大相模の監督としても、全国制覇しました。 息子(辰徳前監督)が高校進学の際、お父さんは銚子

商業の斎藤一之監督のもとで野球をさせようとしたのですが、息子は父親のもとでやりたいと相模に進学し

「親子鷹」として甲子園で1年生から大活躍。 実は斎藤監督の息子さんも、銚子商業で甲子園に出場した

「親子鷹」でした。 その後、監督と同じ中央大学に進み、卒業後は母校の監督として、平成17年の夏に

甲子園に出場しました。 甲子園は、この時が最後。 今年の夏は予選3回戦で習志野高校に負けました。

 銚子商業出身の有名選手としては、40年準優勝時のエースがロッテ(現、千葉ロッテマリーンズ)でも

エースだった 木樽 投手。 中日のレギュラーで、ショートフライをヘディングして 星野仙一 投手を激怒

させた 宇野 選手。 甲子園で、あの 怪物・江川 に投げ勝った男、中日に入った 土屋 投手。 (久しぶり)

『昔取った 篠塚 、前の年は 定岡 』の篠塚選手(巨人)。等々、プロ入りした有名選手多数・・・でした。

 ♪「・・犬吠埼は 見よ立てり」 アルプスの 大漁旗 が目に浮かびます。  犬吠埼は、外房です。


 〇 雌伏(しふく)16年

 Jリーグ2部のジェフ・ユナイテッド市原が、J1昇格を決めました。 2009年のJ2降格以来、16

年ぶりだそうです。 中央線の車両の画面でよく、ジェフ市原のPR動画は目にしていたのですが、2部に

沈んだきりだなあと、熱狂映像をちょっと冷めた目で見ていました。 ジェフって古河工業にJR東日本が

資本参加しているチームだったのですね。 それで動画にも納得。 日本サッカー界で古河工業といえば、

全日本選手権で企業チームで最初に優勝した会社だし(昭和34年。それまでは学生チーム中心)、日本

リーグにも、Jリーグにも創設時から参加しているし。 歴代のメンバーも錚々たる顔ぶれで、Jリーグ

初代チェアマン川淵三郎さん。 日本が初めてワールドカップに出た時の岡田監督。 日本人初のドイツ

ブンデスリーガ奥寺選手。 漫画『赤き血のイレブン』(県立浦和南高校)の主人公モデル永井良和選手。

現在の日本サッカー協会田崎幸三会長。 間違いなく、日本サッカー界の一つの潮流と言っても過言では

ないのではないでしょうか。 今年Jリーグ2位となった、柏レイソルとの『千葉ダービー』も、きっと

盛り上がることでしょう。 それにしても、マスコットが「秋田犬」なのは何故?



 踵のガサガサに、起き抜けにクリームを塗ろうとして

 ふくらはぎがつり、年の瀬と寄る年波を痛感した

  富太郎

(2日間ウォーキングを休止。2日目の万歩計の歩数が

 「643(歩)」のダブルプレーで、ダブルプレーの間に

 体重1kg増。 なんということ。 これは痛い。

 取り返すのが、重い1kgです(泣) )



 フォト/大学通りの洋菓子店「レ・アントルメ」の

     外壁に飾られたクリスマスのディスプレイ

 『謎解きはディナーの後で』で、執事の影山

 (櫻井翔くん)が、店主に野球対決で負けて、イブの

 夜に店外でクリスマスケーキを売るのを、お嬢さま

 (北川景子さん)が手伝うという場面に登場する(のに

 使われた)お店です。 何時前を通っても、お客さん

 がいますよ。



 ♪「・・May your days be 

   merry and bright・・・」




2025年12月19日
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