富太郎の日常295 『 田中さんのこと など 』

 毎週欠かさず(録画して)観ている『モヤさま』の 田中瞳アナ の卒業発表にガッカリし、200勝まで

あと2勝の田中のマー君が、2軍のままで1軍登板がないことにヤキモキし、「そしてバトンは渡された」

好きだったのに、田中圭・永野芽衣のゴシップ報道(古いねッ)を残念に思い、政治に関する 田中真紀子さ

んのコメントに感心する、今日この頃。 今更ながら、田中さんて多いんですね。 学生時代も、職場にも

田中さんはいました。 多い名字、第4位だそうです。 (1位佐藤さん、2位鈴木さん、3位高橋さん)

 ◯ なっちゃん

 前々から観たかった『がんばっていきまっしょい』がBSNHKで放映され、やっと観られました。

 (ちょっと場面に繋がりがないところがあって、部分カットされていると思われるのが残念。)

 主演は、田中麗奈 さん。 というよりは、富太郎的には(サントリーのCMの)『なっちゃん』。

 映画では、まだ女優さんというよりは高校生(中学生でも通用しそう)がそのまま出ている感じだけど、

やっぱり『瞳』がとても印象的。 栴檀は双葉より芳し。 マディソン・バックとか、当時の女子の体操着

とか懐かしさ満載で、当時のギスギスしていない空気感がよく表わされていました。ちょっとスローかな。

 原作は、敷村良子さん という方の私小説で、映画では「伊予東(高校)」となっているけれど、実際は

「松山東」。 ちょっと待てぃ。 「松山東」といえば、「旧制松山中学」。夏目漱石が『坊ちゃん』の中

で、教鞭をとり「イナゴだぞな もし」と言われた。 正岡子規が1888年(明治22年)に野球を伝え、

県内で最初に野球部ができた。 映画の冒頭、入学式で校長先生が『甲子園が近くなってきました。」と

挨拶する場面があるのだけれど、平成27年の春の選抜に21世紀枠で出場し1勝をあげました。 選抜出場

が81年ぶりというのは、最長ブランクだそうです。 ちなみに映画は、1976年の春のシーンでした。

 ◯ ドキンちゃん

 やはり『瞳』が印象的なのが、朝の連ドラ「あんぱん」の主人公『のぶ』役の、今田美桜 さん。 何かの

記事で『のぶ』のモデルが『ドキンちゃん』だと読んでから、『のぶ』が『ドキンちゃん』にしか見えなく

なりました。 むかしは、朝の連ドラの主演の俳優さんは、CMに出ることをNHKに禁じられていたよう

な印象があったのだけれど、最近はここぞとばかりにCMに出まくっていて、今田さんも然り。 特に、

セリフはないのに、黄色い背景に黄色い衣装でポージングだけする♪「タウンワーク タウンワーク バイ

トするなら タウンワーク・・」というCMが出色だと思います。 現在、富太郎の脳内、リフレイン中。

同じ社名(商品名)を連呼するCMでも、主役級俳優2人を使っていながら「リクルート・エージョント」

はもっとなんとかならんか、と毎日不満に思っているものの、「タウンワーク」もリクルートの子会社で、

コンセプトは一緒か。 作り方かなぁ(って「それって、あんたの主観ですよねぇ。」と怒られそう)。

 富太郎が就職活動をしていた頃は、当然ネット情報などは一切なく、活動開始の頃を見計らって、各企業

の情報が印刷された冊子がドーーンとダンボールで送り付けられてきたのですが、あれってリクルートから

だったのでしょうか。 富太郎(世代?)にはリクルートと言えば、未公開株を賄賂で贈った『リクルート

事件(1988年)』が思い浮かびます。 贈られたのは、錚々たる政治家さん(みんな秘書がやったと)。

 そうだ、『ロッキード事件(1976年)』で有罪になったのは、田中角栄さん(真紀子さんのお父さん)

だった。 で、こういう事件で登場するのが東京地検特捜部。「HERO」にもよく出てきました。 主人公

達の行きつけの店の『あるよ』のマスターを演じていたのは、田中(要次)さんでしたねぇ。

 ◯ とんちゃん

 子供ころ、お隣に住んでいたのが 田中さん で、娘さんは名前の一番上の字を取って『とんちゃん』と呼ば

れていました。 訳あって富太郎が隣の市の小学校へ通っていたので、滅多に遊ぶこともなかったのですが

何かの折に近所の子たちでトランプをしていた時に、富太郎が間違って『ポンちゃん』と言ってしまったら

すかさず田中さんちのおばさんに「ポンちゃんじゃ、狸よねぇ」と突っ込まれました。 が、「とんちゃん

じゃぁ、豚じゃん。」と思ったものの、当然言いませんでしたよ。 気が弱かったので・・・。

 小学校も高学年くらいからは、まったく顔を合わすこともなくなっていたなか、とんちゃんが大学関係

で独り暮らしをしていた時に拾ったという猫(かなり良い猫に見えた)を連れて帰って来て、この猫がまぁ

ツンデレを絵にかいたような猫で、近所を我が物顔で歩いては、振り向きもせず通り過ぎるのかなぁと思っ

ていると、スッと足に体をこすって行ったり、暑い日に縁側のガラス戸を開けて昼寝をしていたら、家の

中まで入って来て、しばらくそばに座っていたり。 犬猫にはなつかれず「目ぇ 合わさんとこ」的な態度

をとられることの多い富太郎にしては、人生唯一飼ってもいいかなと思えた猫でした。 とんちゃんと一緒

にまた引っ越して行っちゃったけれど・・・。  ♪「黒猫のタンゴ タンゴ タンゴ 猫の目のように 

気まぐれよ・・・」  そういえば、なっちゃんは「ゲゲゲの鬼太郎」では、猫娘さんでした。


 「続・続・最後から二番目の恋」のエンディング曲

 中井さんと小泉さんの歌う『ダンスに間に合う』が

 かなり気に入っている     富太郎

♪「散々な日でも 酷い気分でも・・・諦めなければ」

(あまりにも雰囲気が合っているので、オリジナルかと

 思ったら、「思いで野郎Aチーム」というグループの

 既存の歌だったのですね。 なんでも 多摩美 で結成

 されたソウルバンドなのだとか。 多摩美といえば、

 ユーミン に、竹中直人 に、最近では 片桐仁 。

 和田誠 さんも卒業生。 まあ、個性派ぞろい。 )


 フォト/5月31日の『モヤモヤさまぁ~ず2」の

 エンディング近くの画面(12時14分頃)

 田中瞳アナが卒業を発表して、少し涙ぐんた後。

 初代の大江さんがマドンナ的な扱いで、2代目の

 狩野さんが、帰国子女らしく前に前に出て雑に扱われ、

 3代目の福田さんは、ちょっとセクハラ気味に

 いじられた後、まだ学生っぽかった田中さんがハワイ

 で登場し、歳を聞いた三村さんが「うちのお姉ちゃん

 と同じ歳だ。」と感慨深く言っていたのが、思い出

 されます。 大江さんが退局して、報道中心にシフト

 するのが卒業の理由のようですが、もしかしたら

 来月(?)の参院選の報道特番で、池上彰さんの隣に

 立っているかもしれませんね。あの「鼻血の子」がねぇ。

 

  試験まで、あと23日

 『がんばって いきまっしょい!」 『しょい!!!』



2025年06月13日