富太郎の日常36 『2021年4-6月ドラマ』
ご存じかもしれませんが、富太郎はテレビが大好きです。
そこで今回は、今、富太郎が毎週見ているテレビドラマ。いつものように、全くの個人的な趣味です。
〇 まずは、『ネメシス』(日テレ 日曜 20時30分~)
探偵ものです。
櫻井翔君が、「謎解きはディナーの後で」の優秀な影山とは真逆で、全くのポンコツ役。
これに超優秀な助手。ちょっと神がかり的な役の広瀬すず。
とぼけた雰囲気の女医役、大島優子(「神様のカルテ」の東西の役のほうが良かった。)
数学の天才大学生役で、橋本環奈。と出演者はかなり豪勢。
最近の流行なのか、80年代に同じ日テレでやっていた『あぶない刑事』のパロディーと思われる場面満載。
立ち居振る舞いまで似せた刑事の2人組「たか&ゆうじ」。仲村トオルは、広瀬すずの父親で失踪中の役。
また、コナンの阿笠博士を思わせる上田竜也(櫻井君を「兄貴」と慕っているらしい。櫻井枠?)。
トリックにはかなり凝っているようですが、富太郎は肩の凝らないコメディードラマとして、
楽しませてもらっています。重い伏線があるようではありますが・・・。
〇 もう終わってしまいましたが、『やっぱり おしい刑事』 (NHKBSプレミアム 日曜 22時~)
風間俊介は、金八先生の影の番長の暗く悪いイメージがぬぐえず、ずっと避けていましたが、
(ディズニーランド好きだし、)このドラマを見て、ちょっと好きになったかも。月曜ZIPも見よう。
すごい洞察力・推理力で難事件に挑み犯人を追い詰めるが、詰めが甘く、いつも最後の最後で、
大逆転で手柄を同僚に持っていかれる「押井敬史おしいけいじ」。女性に弱く、まともに相手の顔を
見てしゃべれない、というキャラ。うん、惜しい! でも、いつか結果を残せるはず。期待しましょう。
白石聖の眼鏡の女性刑事「来海ちゃん」もよかった。
〇 今クール、富太郎一押し、 『イチケイのカラス』 (フジの月9)
裁判所の裁判官(刑事事件)ものです。
同じ月9の『HERO』に徹底的に寄せています。
先ほどの『ネメシス』が「パロディー」なら、『イチケイのカラス』は、「オマージュ」という感じ。
竹野内(入間みきお) 対 キムタク(久利生公平)。 裁判官 と 検事。 どちらも大検。
ふるさと納税好き 対 通販好き。 草野球 対 フットサル。 どちらも型破りなクセ者。
黒木華さんの役は東大卒のエリート、大分出身 対 濱田岳の役も、東大卒のエリート、八王子の神童。
メンバーが集まるのは、書記官の実家の「そば処」 対 『あるよ!』のマスターのいるカフェバー。
両作品に共通しているのは、絶対に冤罪を生むことのないように、自分の足で現場に出向き、先入観に
一切とらわれず、徹底的に調べ上げる探求心。周りはとんでもなく迷惑をしているのだけれど・・・。
そういえば、小日向文世は、両方の作品に出ていますね。
法廷のセットを見て思い出すのが、30年程前に債権管理の仕事をしていて、何度も札幌簡裁の法廷に
出廷したこと。(もちろん民事です。) まあ、言ったのは「訴状の通りです。」「判決を求めます。」
くらいではありますが。 一度「差し支えます。」と言ってみたかった。
ドラマの中で何度も使われる、「然るべく」という言葉を聞いた記憶がないのは、『簡裁』だから?
顧問弁護士のI先生には、おんぶにに抱っこで、一から十まで助けていただきました。
管理未経験だった富太郎は、本当に助かりました。ありがとうございました。
で、話を戻しますと、竹野内は、月9「ビーチボーイズ」のころのバリバリの二枚目から、
とぼけて枯れた感じの人間臭い「おじさん」へと変身中? 「Yってる」かも。
一方のキムタクは、相変わらず何をやっても「キムタク」。それは、それで偉大ですが。「よろしこ!」
まあ、今は竹野内派です。
〇 もう、1作。 『ゆるキャン△2』
(テレ東 木曜深夜0時30分)
女子高生が、「野外活動サークル(通称、野クル)」
で、キャンプを楽しみ、用具を買うために
アルバイトをするというだけのドラマなのですが、
何だかメチャクチャ楽しそうで、欠かさず見ています。
キャンプに関するトリビアなどをメンバーが
紹介する「へやキャン△」も、ウンウン状態。
『1』には、本人役でヒロシも出ていました。
富太郎は部長の「大垣千明」推し。
朝が早く、夜も早い富太郎は、
もちろん、すべて録画です。 以上。
フォト/気分だけでもキャンプへ。
ということで、インターネットショッピングで
たまったポイントで買ったLEDランプ。
ちょっと、気に入っています。