富太郎の日常32 『富太郎の好きなもの 第一集』
まずは、ご報告です。
交通事故に伴う通院は、担当医から「もう来なくていい。」と言われたので、終わりました。
最後も3時間待ち。持参した文庫「掟上今日子の遺言書」は、読み終わり、次に読み始めたのが、
住野よる さんの『麦本三歩の好きなもの 第一集』です。(今回のお題は、そのまま頂きました。)
住野よる さんの作品といえば、何と言っても『君の膵臓をたべたい』(2016年本屋大賞第二位)。
富太郎は、映画から入りました。主演は、今を時めく「浜辺美波」と「北村巧海」。
脇を「小栗旬」「北川景子」「上地雄輔」が固め、見終わってすぐに、本を読みました。泣きました。
そんなわけで、富太郎の好きなものです。
プロフィールには『巨人』『中大』『おりひめジャパン(富太郎の日常には未登場)』と書いていますが、
今回は、もうちょっと超属人的な好みについて、書かせていただきます。
富太郎は『ベスト』が好き
サラリーマン時代40年間、冬のスーツは、「三つ揃え」。(服地は「御幸」)
仕事中は上着を脱いで、ベスト姿。石原軍団を気取ったわけではないのですが・・・。
しかも、ワイシャツの袖が鬱陶しくて、常にまくっていたので、寒がりなのか?暑がりなのか?
周りに理解されず「変なの」と、しばしば言われていました。(富太郎は、汗っかきの寒がりです。)
結婚式の披露宴では、テニス部のO先輩に「富太郎君はいつもベストを着ています。」と周知されました。
そして、家でもベスト。一年の半分以上は、ベストを着ています。
「なぜベストが好きなのか?」と聞かれても、わかりません。
富太郎は『素足』が好き
真冬の寒くてどうしても耐えられない一時期を除いて、家では素足。
小学生の頃は、ともだちの家に遊びに行っても、おばさんに「靴下脱いでもいいですか」と聞いて、
素足に。素足が好きというよりは、靴下がむずむずして、いやだという方が正しいかもしれません。
ただし、寒がりなので、足元には常に「電気カーペット」。
奥からは毎日のように『靴下をはくように』と注意を受けていますが、「やめられまっしぇーん」。
富太郎は『雨の日』が好き
子どものころ、夏休みに東京が大雨で外に出られないのに、関西は晴れていて、テレビで「甲子園」を
見られたとき、得も言われぬ『幸せ』を感じました。
また、大雨の時に、家にいて窓から外を眺めていると、心がとても落ち着きます。
「出かけなくていいんだ。」と。したがって、雨の日の外出は、もう、前の日から憂鬱マックス。
奥に言わせると「それって、自分さえよければいいってことじゃないの」との批判を受けますが、
何となく、泣けそうな 『だから、雨が好き』。 (という歌が、昔ありました。1975年 歌手/中 麻里子)
富太郎は『テレビ』が好き
物心ついたころから、テレビ好きだった気がします。
昔、テレビコマーシャルで「♪テレビばっかり見ていると、いぃまにしっぽが生えてくる。
そぉれは大変、大変だぁ。しっぽが生えたらどうしましょ。」というのをやっていました。
あまりにもテレビの前から動かないので、夏休みには「昼間は2時間まで」と母親が制限。
朝、新聞をみて(スポーツ欄、テレビ欄とマンガのみ)、何を見るか組み合わせを決めていました。
そんな中でも毎日欠かさず見ていたのが、お昼前にフジテレビでやっていた「丸井スポーツニュース」。
5分の番組でしたが、まだ高校野球が完全中継ではなかった時代に、午前の結果を知る情報源でした。
今は、録画あり、TVer(無料見逃し配信)ありで、好きな時に好きな番組だけCMを飛ばしながら
見られるので、(泣く泣く)自主規制をしながら、楽しんでいます。いい時代です。
まあ、こうして書き出してみると、変人ぶりが
際立つだけですが、誰でもみんなそれぞれの
こだわりはあるのではないでしょうか。
最近は『同調圧力』とか『是か非かの二元論』等、
個性が大事といいながら、なかなか人間関係が難しい
世の中ですが、(他人に迷惑をかけない範囲で)
好き勝手に日々過ごせるのが『じじいの特権』
と考え、楽しく過ごしていきたいと思います。
『富太郎の好きなもの 第二集』 は、
いずれ、また、いつか。
ゴルフの練習を再開した、富太郎
(体中が、痛い!)
フォト/桜は散って、青葉に勢い。
なごりの花びら。
ウォーキング中にキャツチ。