富太郎の日常98 『足りないもの』

 トップページ『心に響いた言葉』に書いた、中大山本コーチの「結果が出ていない以上は、足りないもの

がある」の、『足りないもの』を真摯に追求しなければ、と思いつつ、暑さに日々負けている富太郎です。

 素浪人なので、新聞には割と目を通します。ある日の投書欄。自営業Yさん、61歳。『奮起して英語を

得意に』 要旨。・中学時代、英語が苦手だった。 (富太郎も全く同じ)

 ・入試5科目では、英語が劣っていたが「志望校には受かるだろう」と言われ、しっかり学ばなかった。

 ・3年時の英語担当の先生が「辛口」で、平均点は取っていたのに『こんな程度じゃ、志望校に入っても

英語でついていけない』と厳しく指摘され、覚悟を決めた。 (富太郎は覚悟不足だった?)

 ・英語の得意ないとこの助言も得て、『基本から学びなおした』。 (家庭教師に依存した富太郎。)

 ・結果は思った以上で、高校では得意科目に。大学入試で武器になった。(英語は苦手なままだった。)

 『基本』かぁ! やっばりぃ! と、人生何度目の確認でしょうか。

 とはいえ、今年は自分でも相当勉強したと思っていたので、「(多分)不合格」の現実に、『ハイハイ

また来年』とも言っておられず、試験分析会後の各予備校「来年に向けての勉強のやり方」講座をはしご。

 曰く、『(富太郎のように)得点が安定しない人は、「知識の曖昧さの克服」がカギ』

 『答練中心』で勉強している人が、陥りやすい。 同じことをやっていても、同じ結果にしかならない。

 『基本事項』を見直す。 再度インプットを重ね、『記憶を定着』させる。

 まさに、思い当たる節ありです。 試験の直前期に、3回も4回もやって間違えたことのなかった問題を

サラッと間違える。 答練で、合格圏内十分の点数をたたき出したかと思えば、基準点ヤバイとの点数の

時も。 某先生の本には、本試験はの独特な雰囲気のなか、気を失ったような状態でも、正しい答えが

出せるくらいの「知識の定着」をと書かれていました。 自分では、試験慣れして、冷静なつもりだった

のですが、終わってみれば「やらかし」のオンパレード。 曖昧な知識のせいで、『自信をもって』答えを

出して間違えた問題も、何問かありました。 富太郎の間違えた問題が、予備校集計の再現答案正答率
90%以上なんて洒落にならない問題も。  甘いぞ、富太郎。 って泥縄ですが・・・。

 じゃあ、どうするか。 別の先生曰く、『基本知識を正確に』かつ『まんべんなく』学習する。

具体的には、「条文知識を正確に抑える」 ・趣旨 ・数字 ・期間 ・善意悪意の区別
 「判例・先例を押さえる」 = 正確な記憶    「過去問知識の充実」

→ やっぱり富太郎の苦手な『暗記』かぁ。「善意」か「善意無過失」か「善意無重過失」か・・・(泣)

 去年は「その自信はどこから来るんだ〇〇〇」状態で、勝手に受かったつもりになって、不合格発表まで

別の勉強に手を出し、痛い目にあったので、今年は7月から勉強を再開しました。去年より3か月余計に、

勉強してみます。 日々、基本。 苦手な『暗記』から逃げない。 つもりも、睡魔優勢(Zzz・・・)

 ちなみに、予備校の記述式再現答案の採点は、48.5点で、ほぼ想定通り。 10点足らねぇ。


 睡眠、休養十分で、やっと腰痛が収まってきた

 富太郎。   相変わらず、体重増加中。


 フォト/とりあえず申し込んだC予備校の

 「択一式合格論点マスター講義 民法(単科)」

 で使う『択一六法』(テキスト)

 の写真を載せる予定でしたが、教材未着。


 合格したらご褒美で買おうと思っていた

 Ping のロングアイアン、1本分相当の

 受講料(教材費込み)です。


 がんばれ、しぶ子! 全英女子OP!!




2022年08月05日