富太郎の日常92 『中島みゆき からの』
前回は、『世代』について書かせていただきましたが、『世代』と言えば『時代』。
『時代』と言えば、もう、「中島みゆき」でしょう。と、ちょっと強引に今回は「中島みゆき」です。
「中島みゆき」が1952年生まれ。「ユーミン」が1954年生まれ。「竹内まりや」が1955年生まれ。
皆さん『世紀』を超えてご活躍。しかも皆さん富太郎よりも年上のお姉さん。リスペクトしかありません。
〇 『時代』 1975年発売
♪「今はこんなに悲しくて 涙も枯れ果てて もう二度と笑顔にはなれそうもないけれど・・・」
「だから 今日は くよくよしないで 今日の風に吹かれましょう・・・」
第6回世界歌謡祭グランプリを受賞。 20そこそこでの作詞作曲。まさに天才です。
薬師丸ひろ子、工藤静香をはじめ、あの桑田佳祐もカバーしています。
70になった「みゆき」さん。『いつか笑える日が来るわ』と何時までも、励ましてください。
〇 『悪女』 1981年発売
♪「マリコの部屋へ 電話をかけて・・・悪女になるなら月夜はおよしよ 素直になりすぎる・・・」
社会人になりたての頃、先輩にちょっと高級なスナックに連れて行ってもらい、慣れないものだから
気を使ってみんなの水割りを作ろうとしたら、ママさんから「こちらでやるからいいんですよ!」と
教育的指導を受けた富太郎。当時のカラオケは曲名を紙に書いて渡すと、お店のひとが曲を入れてくれる
というシステムで、富太郎の順番になり、この『悪女」を入れたら、ママさんから「こいつ危ない」と
思われたのか、「○○ちゃん、ついてあげて」と指示が出て、お姉さんに隣に立たれて、富太郎の緊張
増しまし。それでも何とか、歌い切りました。お姉さんの♪「行かないで」のセリフ入り。パチパチパチ。
ちなみに、まっさん(さだまさし)が、「まりこさん」というアンサーソングを作っているようです。
残念ながら、聞いたことはありませんが・・・。
〇 『ファイト!』 1994年 「空と君とのあいだに」との両A面シングル
毎年、試験が近づくと、この曲がリフレインされます。
長年、資格試験の勉強を趣味にしてきたのですが、「勉強が趣味」というのを理解できない人も多い
ようで、何人もの人から『やめたら』と言われ続けてきました。 なかには『無駄!』とまで・・・。
There is no accounting for tastes.
で、♪「・・・ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながら のぼってゆけ・・・」 沁みます。
そして♪「・・・勝つか負けるか それはわからない それでもとにかく闘いの 出場通知を抱きしめて
あいつは海になりました・・・」 いつも黙って見守ってくれる奥に感謝です。
でも、「あいつは海になりました」って、どんな意味だろうか?
と、ここまで書いてきたものの、富太郎はあまりにも『自分の感じ方』に近すぎて、「中島みゆき」の
歌をずっとは聞いていられません。かといって、世間で評判のいい『糸』みたいな歌は、(超個人的に)
「中島みゆき的じゃないんじゃないの」と感じてしまい、あまり・・・。
他の歌手の人に楽曲提供した「あばよ(研ナオコ)」とか「ひとり上手(桜田淳子)」とか「慟哭(工藤
静香)」とかのほうが、富太郎的「中島みゆき」ワールドには、しっくりと来ます。
そして、「間宮兄弟」という映画で、主人公兄弟のお母さん役をやっている「中島みゆき」をちょっと
贔屓にしています。
次回は、「間宮兄弟」から続けたいと思います。 さあ、勉強! 勉強!
試験が近づき、ラストスパートに入った途端
眼と腰に来た 富太郎
『同情するなら、点をくれ!』って、無理か。
フォト/「間宮兄弟」のDVD
(左上の写真の真ん中が、中島みゆき)
試験が終わったら見直したい映画の1本
山積みになった本、撮り溜めたブルーレイ。
ああ、楽しみ。
ゴルフの練習にも行くぞぉ!
試験まで、あと16日