富太郎の日常75 『北京冬季五輪観戦記2』

 連日お楽しみの「北京五輪」も、残すところわずかとなり、ちょっと寂しい富太郎です。

前回に続き、富太郎の感じるところをいくつか・・・。

 〇 スマイルジャパン『4強ならず』 強豪(フィンランド)に7失点完敗 6位 (の見出し)

 日本が目指した「スピード」と「運動量」で上回る作戦を、相手にやられてしまっての敗戦。

『体は小さくても勝てることを世界に見せる』との真っ向勝負は、跳ね返されてしまったけれど、

初の決勝トーナメント進出。400mリレーで「金メダルか?」とまで言われた、男子陸上短距離だって、

ちょっと前までは、決勝進出が夢みたいな時代があったのだから、スマイルジャパンも歩みを止めないで

ほしいものです。しかしあの運動量の激しい競技で存在感を示した、スパイナー39歳の久保選手には

頭が下がります。ありがとうございました。 富太郎注目の 床 姉妹も、お疲れさまでした。
♪「走りだせ 走りだせ 明日を迎えに行こう・・・」日本が得点するたびに会場に流れた嵐のHappiness

 〇 ロコ・ソラーレの「にこにこパワー」に脱帽 輝いてるねぇ~!

 負けた米国記者が、「笑顔がいい!」

 ライバル韓国の めがね先輩 も、「日本はチームメイトがお互いを励ましあっているのに、私たちは

ムスッとしている。」と日本が五輪を楽しむ姿勢を褒めていたとのこと。

 カーリングに『めがね先輩』が多いのは、会場に除湿機を使っていて、目が乾くからなんですって。

確かに多いよなぁ。日本チームにはいないけど・・・。

 そして、「他力本願」だろうが、「敗れても救われた」のだろうが、『笑顔』に神様のプレゼント。
準決勝進出は、あの「ダブル・テイク・アウト 大・大・大逆転!」から始まった。

あと2試合。全力で楽しんで!! それにしても、2大会連続のアシスト。スウェーデン「ないすー♪」

 〇 5種目完走 銀・銀・銀のあと、最後に「金」 オールラウンダー高木美帆がついに・・・

 2010のバンクーバー大会で、15歳の中学生で初参加。穂積・小平・田畑が団体追い抜きで銀メダルを

取ったときに、3戦とも出番がなく、お姉さんたちが喜んでいるのを、リンクの内側でぽつねんと見つめて

いたあの少女がついにと思うと、感慨深いものがあります。 小平選手もお疲れさまでした。

高木の姉ちゃん。マススタート頑張れ。 雪辱戦じゃぁ!!!

 〇 複合団体 壮絶スパート勝負で 28年ぶりのメダル 銅

 個人戦でジャンプで首位に立ちながら、スキー距離で沈んだ若い山本選手の意地を見る。

最後の上り坂のせめぎ合いで、駒大・大八木監督の『男だろぉ!』の檄が聞こえたような気がしました。

富太郎、涙目。3大会連続メダリストの3走 渡部暁斗 選手も、「団体戦のメダルは、チームみんなで喜べ

個人で取るよりも何倍もうれしさがある。」とコメント。 嬉しいこと言うねぇ!

 〇 女子フィギュア坂本 本人曰く『ビックリの銅』

 伊藤みどり・荒川静香・浅田真央と肩を並べるとは、すでに伝説の人の域。

でも、まだまだ21歳。次も、その次も行けるのでは? 「燃え尽きないで!」は余計なお世話かな。


 その他にも、感動をたくさんもらいましたが、ちょっと悲しい出来事も(「疑惑の祭典」との声あり)。

 ・ 不可解採点 『命懸けなんで!』との怒りの声

 ・ 失格騒動 (ジャンプスーツにショートトラック。)

 ・ 転倒ぉ! (羽生君も、高木姉も、スキーでも、スノボでも・・・。よくあることではあるけれど)

 ・ ドーピング (他競技では、一発失格の選手も。 競技団体による違い? 15歳かぁ・・・。
    真央ちゃんが年齢制限で出られなかったことも、思い出しました。) 

 全く話題に出てこないけれど、「コロナ」は大丈夫なのか?


 最後に、新聞の時事川柳から、『失格も金も等しくドラマあり(東京・白川さん)』 上手い!!


 「ケアレスミスが治らない子」の

 「決定的特徴」と「改善策」という記事に

 『ドキッ!』としている     富太郎

 (本当に治るだろうか・・・?)

 

 フォト/北京五輪『カーリング』のピクトグラム

   準決勝進出決定を聞いた時の 鈴木夕湖選手の

   コメントが『今世紀最大くらいのサプライズ』

   って、前世紀末はいくつだったんだ?

   『今まで生きてきた中で、一番幸せです。』

   といった金メダリスト 岩崎恭子 ちゃんは、

   14歳だったけれど・・・。









2022年02月18日