富太郎の日常71 『スタバvsドトール(どっち派?4)』

 サラリーマン時代、最後の10年ほどは、茅場町の事務所に机があったので、近くのドトールに毎朝

寄って、「ブレンドのM」をテイクアウトしていました。長年の”おなじみさん”なので、何も言わなくても

商品が袋に入って出てきていたのですが、ある時から「砂糖はいりません」と言わざるを得ない羽目に。

厳しい「特定保健指導」によるものです。ミルクは2個付けてもらっていたのだけれど・・・。

 そんなわけで、今回は「スタバVSドトール」です。富太郎の(超個人的)印象では、

ドトールのお姉さんは庶民的で、スタバのお姉さんは、ちょっとハイソ? 
ドトールのフードは店で簡単な調理が施されるものもあるけど(ミラノサンドやホットドック)、スタバは
出来合いのものだけ。ただし、たいへん凝っている(富太郎的には、ちょっと割高)。
ドトールのカウンター内は狭く、スタッフの人数は最小限だが、スタバはやや広く、スタッフも余裕あり?
客単価設定は、若干ドトールのほうが安いような気もするが、「ワンモア・コーヒー」を使うと、スタバも
意外と割安? 1日二杯飲めばですが・・・。
調度品等店の雰囲気、その他もろもろに、客層も含めて、それぞれの店舗戦略の違いが感じられます。

 好みは人それぞれだと思われますが、富太郎はどちらかと言うと「ドトール」寄り。理由、「ブレンドの

S」とお願いすると、『ショートサイズですね』と言い直されるから。ブレンドも2種類あり、やや面倒。

 後輩の本ちゃんは、どこへ行っても「スタバ」一筋でしたが、富太郎は、行く場所と時間帯で使い分けて

いました。若い人に審査を教える「インストラクター」という仕事をしていたので、色々な事務所へ出張。

 例えば、新宿では、事務所の隣。池袋は道向かいの「ドトール」に朝も、昼も出没。
 渋谷では、朝は「ドトール(本店)」、昼は「ドトール」と丸井の中の「スタバ」で昼食を兼ね交互に。
特にここの「スタバ」は若い客ばかりなので、年寄り・富太郎は丁寧に応対してもらっていたような印象。

 上野では、朝は丸井の地下の「スタバ」。ここのお姉さんは親切で、時々「コーヒー豆の試供品」とかも

くれたので(さすが下町?)『スタバカード』はこの上野の店で作りました(修学旅行生か外国人観光客よ

ろしく「TOKYO」と入っている柄のものを選択)。で、昼は事務所近くの「ドトール」で昼食兼用。
この上野のドトールは、事務所を無理やり店舗にしたような、何とも妙な造り。
 大手町(本店と営業店が同じビルにある)では、ドトールはビルの地下にあり、スタバはちょっと離れて
いて、ほぼドトールでしたが、この店は「社員証」を呈示すると『サイズアップ無料』というサービスを
やっていました。富太郎は外様(?)なので、何となく「社員証」を出すのがはばかられたのですが、本店
勤務の長いKくんは「無料サイズアップ」の恩恵を受けて、日々Lのアイスコーヒーを愛飲していました。

 サラリーマン時代の富太郎は、毎日(日によっては2回)行っていたので、『ドトールバリューカード』
のランクが「プラチナ」(年間購入金額5万円以上)となり、カードにチャージすると10%ポイントが還元されるという恩恵を受けていましたが、定年退職後は、外でお茶する機会もめっきりと減り、どちらのカードも財布には入れているものの、登場機会はほとんど無くなっております。
 カードに残ったポイントをどうしようかなとずっと思っていたのですが、昨年暮れに「お楽しみ袋」で、
コーヒー豆3袋とmozの水筒とトートバックのセットが発売されたので、残ポイントをほぼ使って購入。
(その後「福袋」で、mozのコーヒーポットとマグカップ+豆が店頭に並んでいて「こっちのほうが良かったかなぁ!?」とほんのちょっとだけ後悔しています。)

 早くコロナが収まって、今日は「スタバ」か「ドトール」かと迷う楽しみをもって、大手を振って 外出

できる日が来ればいいなぁ。

 ちなみに奥は、時々もらえた「ベローチェ」のおまけの”猫グッズ(ふち猫等)”がとても大好きです。


 今は自宅で、朝昼2回はコーヒーを飲む  富太郎

(お楽しみ袋の豆をカリカリ挽いている、今日この頃)


 フォト/国立駅NONOWAにある「スタバ」の看板

     この店は、スタバ全国初のろうあ者の

     スタッフのいるお店です。

     ずっと続いてほしいものです。






2022年01月21日