富太郎の日常70 『日本酒』
1月10日(月)の深夜0時から、待望の『ワカコ酒 6』の放送が始まりました。(BSテレ東)
昨年は放送がなく、一昨年年末の特番「飛騨酒蔵巡り」以来なので、待ちに待ったという感じです。
『村崎ワカコ 26歳 「酒呑みの舌」をもって生まれたがゆえに 今宵も居場所を求めて さすらう
女一人酒』 『ぷしゅー』 原作は、新久千映さんという方のマンガです。
もう7年も断続的に続いているので、ずっと主演をしている 武田梨奈さん (むかし、セゾンカードのCM
で頭突きで瓦を割って、おでこを掻いていた女優さん)は、主人公の年齢を追い越して30歳ですって。
当初の初々しさから、OLさんとして、ちょっと貫禄すら感じられるほどに成長していますが、本当に
美味しそうにお酒を飲み、肴を食べます。幸せそう。
富太郎はお酒はあまり得意ではなく、ましてやお店で「一人酒」など、とんでもないという不調法です。
夕食時に「缶酎ハイ」を1本(時々奥と安ワイン)がせいぜいですが、昨年寒くなり始めてから、おでんや
お鍋のお供に日本酒も少しずつ飲むようになりました。
それを聞きつけたのか、体育会系1号、2号がお正月に来た時に日本酒を持参してくれました。
〇 すず音 宮城県/一ノ蔵 発泡清酒 体育会系2号持参
2号は、お酒はほとんど飲まないのですが、仙台出張の時に勧められて飲んで、唯一「美味しい」と思える
お酒なんだとか。どちらかというと2号は飲まないので、「おつまみ」の開拓に力を注いでおり、
今回は「カズチー(数の子珍味チース)」の提供もありました。お酒に合うんだ、これが・・・。
〇 大吟醸 龍力(たつりき)米のささやき 姫路/本田商店 体育会系1号持参
この蔵元は「日本のロマネ・コンティエを目指す酒造り」を標榜しているそうで、17度と強め。
富太郎は、この銘柄は知りませんでしたが、酒好きの1号が、「今一番のお勧め」なんだそうです。
〇 純米吟醸 越の寒中梅 新潟小千谷/新潟銘醸 奥セレクト
毎年お屠蘇用に奥が四合瓶を用意してくれるのですが、今年の一品は「ワイングラスでおいしい日本酒
アワード2021メイン部門金賞」。奥も酒飲みではないので、開けたときの第一声が「金箔が入っていない」
本人は金箔入りを選んだつもりだったようですが、茶色い瓶だし。箱をよく見ると「金ラベル」の文字が。
30年以上一緒に暮らしていると、この程度では驚きません。
〇 越乃寒梅 純米吟醸 灑(さい) 新潟/石本酒造 富太郎セレクト
同じ支店に新人で配属になった同期のチバちゃんが、最初の転勤で新潟に行き、お正月に帰省して上司の
お宅に年始で一緒にお邪魔した時に持ってきてくれたのが「越乃寒梅」。当時は、越乃寒梅はなかなか手に
入らず、上司は喜んで「毎日減ったところに線を引いて、勝手に飲まれないようにしなきゃ」と言っていた
のが、思い出されます。最近では、近くのお店でもよく見かけるようになりましたが「あっ、寒梅がある」
と、つい買いたくなってしまいます。困ったもんだぁ。
● 雪中梅 新潟/丸山酒造 年末に実家に持参
むかしゴルフ雑誌に、ジャンボ尾崎が仲間内の宴会で「飲みねえ、飲みねえ。俺の雪中梅」と言っている
吹き出しの入った写真が出ていたのが、妙に印象に残っていて、何時か買ってみようと思っていたところ、
老親にお医者さんから「たくさん飲まなければ、お酒を飲んでも大丈夫ですよ。」とお許しが出たので、
インターネットの通販で取り寄せて暮れに持参したのですが、そそくさと仕舞われて、その後も富太郎の
口には入らずじまい。嗚呼。この親にして、この子ありかぁ・・・。
と、言うわけで、昨年のボトムから3キロも増えて
70kgオーバーになりそうで、焦っている 富太郎
フォト/お正月だけ出してきて使う「盃」
奥の好きな番組「カンブリア宮殿」で取り上げられた
富山の鋳物メーカー『能作』という会社の錫製で、
番組の中で『能作』が「コラド室町テラス」に
直営店を出すといっていたのを聞いて、ミーハーな
夫婦は、日本橋まで出向き、清水の舞台から
飛び降りたつもりで購入。
新規開店直後で、テレビに出ていた社長も見られ、
ちょっとドキドキ。ミーハー根性、丸出し!
下:盃をひっくり返すと、富士山に
商品名「富士山(FUJIYAMA)」