富太郎の日常61 『10%オフ』
夫婦で「お得」に弱い、富太郎です。
只今、ルミネで10%オフバーゲン中です。
したがって、夫婦で"いそいそ"と立川のルミネにお買い物にお出かけしてきました。
素浪人の特権で、平日の午前中に行ったにもかかわらず、「ユニクロ」や「無印」のレジは長蛇の列。
富太郎は、御用達の「オリオン書房」で、往復電車賃の元を取るべく大人買いです。以下、購入内容を。
○ 「判例六法」 有斐閣 本体2,900円+税 2396頁
六法全書を買ったのは、10年ぶりくらいです。ここ数年は、司法書士試験の受験六法を使っていたのです
が、思いがけず「司法試験予備試験」と二足の草鞋にしてしまったので(自業自得)、司法試験の方の
YAJIMA講師お勧めのこの六法を、数ある六法全書の中から選びました。ご存じかと思いますが、
法改正に合わせて、毎年10~11月にかけて各出版社から翌年度版の六法が出版されます。
数が出るせいか、このボリュームでこの値段はお買い得だと思います。毎年買うのでなければ・・・。
思えば、最初に六法を買ったのは大学1年生の時で、有斐閣のポケット六法を使う人が多い中、
天邪鬼の富太郎は判例の載っている三省堂の「模範六法」を買って使っていました。ただ、学年末試験が
「判例付き六法持込不可」だったので、結局ポケツト六法も買う羽目になったのですが。
今でも三省堂の「判例六法」が出版されているか調べたところ、出版はされているのですが、価格が
税込み6,600円? そんな高いものを使っていたはずはないので、「模範小六法」の方だったのかな?
でもなんと言うこと。「模範小六法」は2020年に『刊行中止』になっていました。時の流れ・・・。
そう言えば、ちゃんとした学術本を読まずに済ますため、有斐閣の「法律用語辞典」には、めちゃくちゃ
お世話になっていました。 あぁあ、もっと勉強しておけばよかった。
○ 「司法試験対策 田端のパーフェクトユニット 記述式必修問題集60」
[田端恵子の司法書士合格シリーズ] 辰巳法律研究所 3,500円+税 485頁
1日15分60日完成 だから途中で挫折しない!! 記述が苦手&初学者のための合格(うか)る「やさしい」
記述対策本 と帯に書いてあります。
怪しげではありますが、富太郎は「記憶に定着しやすい」という理由で、この本を買うのは2回目です。
もちろん法改正や、内容の見直しがあり、内容はバージョンアップされていますし、前回は「不動産登記」
と「商業登記」は分冊になっており、各2,000円でした。これってお得なのかどうなのか・・・。
実はこの田端先生。『高卒で元ギャルの私が司法書士試験に一発合格した』というのがウリです。
(多分20代後半。)10年かけても受からない富太郎とは大違い。まあ、人それぞれですから・・・😢
○ 「2022ケータイ司法書士 Ⅰ 民法」 森山和正 三省堂 1,700円+税 329頁
この本も「民法改正」に伴う買い替えです。このシリーズを試験前に徹底的に繰り返して、
『合格まであと4点』まで近づきました。まあ毎年毎年、合格しないと(改訂された)同じ本を買う羽目に
なります。 ゴルフのクラブも近いものがありますが・・・。
○ 「マスカレード・ナイト」 東野圭吾 集英社文庫 本体890円+税 539頁
唯一の息抜き本。盛んに映画の宣伝をしていますが、諸般の事情で観に行けそうもないので、本を
買ってしまいました。この本の主人公 刑事の新田 は、作家の東野が「キムタク」をイメージして書いたと
何かで読みました。キムタクはどの役でも、たとえマックのコマーシャルでもキムタクですが、
尚美役の 長澤まさみ は、役によってイメージがだいぶん変わります。コマーシャルでは眠気に負けて
変顔までして見せます。富太郎は長澤まさみの、このホテル(ウー)マン役を気に入っているのですが、
後輩のヤマちゃんは「海街diary」の信用金庫職員役をみょぉに気に入っていました。まあ、人それぞれ。
ちょうど「掟上今日子の婚姻届(講談社文庫)」を読み終わったので、さっそく読み始めようと思います。
以上4冊で、合計8,990円+税
ちょうど文庫本一冊分くらいの『お得』ですが、富太郎は本屋さんが大好きなので、大満足です。小確幸。
両眼が絶不調なのに、活字を読むのが止められず
奥が見かねて「極薄拡大鏡」を買ってくれた 富太郎
有難いやら・・・、申し訳ないやら・・・。
イラスト/ルミネのキャラクター(だった?)
『ルミ姉』
前はTVや電車内のCMで頻繁に見かけたけど
最近はトンとお目にかからなくなりました。
「10%オフ」のバーゲンも大々的には
宣伝しなくなり、各ショップに小さく看板が
出ている程度、インターネット情報だと、
3月、5月、9月、11月の年4回だとか。
次は、来年の3月かぁ・・・。