富太郎の日常58 『亀』
女優 橋本環奈(22)は自身のツイッターを更新。ショックを隠し切れず。
『亀井選手・・・引退・・・』
(阿部)慎之助 引退後、富太郎がほとんど唯一注目していたのが、巨人の 亀井選手 でした。
巨人一筋17年で引退する 亀井選手 への感謝を込めて(?)、今回は『亀』特集です。
○ 亀井善行(39) 読売ジャイアンツ 外野手 背番号9 推定年俸1億円
「記録より記憶に残る選手」とか「21世紀のジャイアンツにおいて”最も偉大なバイプレーヤー”」とか
評されます。そんなところが富太郎好みなのですが、足跡を見ると節目節目でその存在感が感じられます。
・中学時代 ボーイズリーグ日本代表として世界大会制覇
・上宮太子高校時代 エースとして甲子園(選抜)初出場
(1回戦で明徳義塾に3対9で敗れるも、完投)
・中央大学時代 主将 4番として、母校の25年ぶりの
1部優勝に貢献 (写真)
・2009年WBCのメンバーとして金メダル獲得
あのイチローに「亀井っていい選手ですね。
チームにいてくれたら助かる選手ですよね。」
と言わせしめた。
・今年も プロ野球史上初となる
「開幕戦での代打サヨナラ本塁打」をかっ飛ばした。
原監督も言っていた。『困ったときは亀ちゃん』 ファンは思った。「困ったときの亀頼み!」
怪我に苦しみながらも、次々と入団する補強組にポジションを譲らず、若手の壁になり続けた亀井選手。
37歳11か月での通算1000本安打、38歳10か月での通算100号ホームラン。そしてプロ
16年目の年俸1億円到達。いずれも球団史上最高齢、最も遅い到達だそうです。まさに”いぶし銀”。
引退セレモニーで、亀井選手が「最後になりますが」と発したところで言葉に詰まると、
スタンドからどこかのおっちゃんが『僕は亀井ちゃんからいっぱい勇気もらったよ』との声が。
そして「亀井ちゃんありがとう」との声があがり、場内は拍手に包まれました。
富太郎も同じ気持ち。そして「お疲れさまでした。」と伝えたい。 ぜひ、指導者になってください。
○ 自由が丘『亀屋万年堂』
1960年代後半に世界のホームラン王、王選手がテレビコマーシャルでユニフォーム姿で(不器用に)
『ナボナはお菓子のホームラン王です!』とセリフを言って、人気を高めた洋菓子の会社です。
ナボナを食べたことはなくても、このCMのおかげで「亀屋万年堂」の名前の知名度は、かなりなもの
だったはずです。
なぜ世界のホームラン王が、いち洋菓子店のCMに登場することになったのか?
そこには、選手、コーチ、フロントと巨人一筋39年の 国松彰 という人物がキーマンとなっています。
「現役時代に創業者である女房の父から『王にCMを頼めないか』といわれ、依頼したら二つ返事で
了承してくれた」とご本人が語っていました。国松(敬称略)は、王の巨人時代の先輩にあたり、
V9の前半の時代、2番ライトとして活躍し、その後二軍監督、コーチなどを歴任。王が監督時代には
ヘッドコーチも務めるほど、二人の信頼関係は深かったようです。
国松は、野球の解説者時代に亀屋万年堂の副社長に就任し、その後代表取締役社長、会長と歴任します。
そんな亀屋万年堂も、今年の1月にシャトレーゼホールディングスの完全子会社になったとか。
時の移ろいを感じます。
○ 熊 (旧姓 亀 )
テニス部の後輩である 亀 は、結婚して 熊 になったのですが、そのきっかけはテニス部のイベントで
亀が体調を崩して救急車で運ばれたときに、部長のモッチーニとともに熊が同乗していったことからとか。
そして結婚に当たっての亀の決め台詞は「私と結婚したら、人生2倍楽しくするよ!」だったそうです。
その後、新婚時の社宅で一緒になり、社宅内に知人のいなかった奥に「友達の友達は友達」として、
ネットワークを広げてくれたのが亀でした。多謝。 第一子ができたのもほぼ同じ時期。
転勤で別々になりましたが、年賀状情報によると、漫画家デビューを果たしたり、一家で浦和レッズの
サポーターをしたりと、相変わらず忙しくしているようです。
ある時のテニス部のOB会で、夫婦で参加していた亀夫婦に久しぶりに会ったおりに、
「私と結婚したら、人生2倍楽しくするよ」って言ったんだって、と冷やかすと『ぎゃー!』と言って
亀は逃げていきましたが、察するに熊は「人生3倍は楽しく生きている」のではないかと思われました。
めでたし、めでたし。
亀井引退で、来年からはベイスターズの 牧 を
応援しようかと思っている 富太郎
(ライオンズ ドラ3の 古賀 も頑張れ!!)
フォト/亀井パペット
CS(出来れば日本S)で、亀井Tシャツを着て
応援できるのも、今年限り。
あの中畑清も引退の年の日本S第7戦で
ホームランを打って、ジャイアンツの日本一に
貢献しました。
『亀井ならやってくれるはず!』と信じて、
今年も応援します。