富太郎の日常05 「甲子園」

 前回、「金足農業高校」の甲子園での活躍の件をチラッと書きましたが、富太郎は秋田の支店にいた
ことがあり、金農の前も何回か通ったことがあったため、思い入れ深くかなり応援していました。
 (佐々木希は、金農OBという噂があったが、どうも違うらしい。)

 そこで今回書くのは、「甲子園について」というよりは、夏の甲子園を写真付きで詳しく紹介する
『アサヒグラフ』という雑誌を学生の頃から毎年買っていました。という話です。

 最初に買ったのは高3の時(それまでは、懐具合から学校の図書室で、毎年穴が開くほど見ていた。)。
その表紙が優勝した習志野高校、抱き合うバッテリー。と思っていたのですが、久しぶりに見てみると
なんと表紙は、当時東海大相模の2年生4番原辰徳(現巨人監督)でした。(写真)

 で、習志野のエースだった小川投手とは、翌年大学で同じクラスになりました。小川君は詰襟を着て
とても大きかったです。シャイな富太郎は、小川君とは一度も話はできませんでした。残念。
 教室では、3回程しかお目にかかれませんでしたが・・・。
 (小川君は、その後プロ入りし、ヤクルトの監督等を歴任。サインをもらっておけばよかった。残念。)

 その後も大学、社会人と「アサヒグラフ甲子園特集号」を買い続け、下の子が高校を卒業するまで毎年
夏の終わりの恒例行事としていました。(一旦アサヒグラフはなくなり、「ヒーローズ」というスポーツ)
雑誌として毎年夏に発行されていました。金農の活躍で、その年久し振りに購入。)

 実はいろいろと忙しくなり、、買っても本屋さんの
紙袋に入れたままお蔵入りの状態が続いていたの

ですが、定年退職したらゆっくりと見直して、
その後プロ野球で活躍する選手を見つけて、ニンマリ
しようというのが、長年の野望だった訳です。
(死ぬまでにやりたいことその〇。)

 ただ一つ心残りは、一年だけ買えなかった年が
あるんです。それが何年かも今はわかりませんが、
その無い一冊をいつか神保町の古本屋街に探しに
行くのも、定年後の楽しみの一つです。

 (今年はコロナで非常に残念でしたが)
 『熱闘甲子園、また来年です !! 』

夏の終わり、夏の終わりは、ちょっと淋しい 富太郎
(まだまだ暑いので、御身大切に))

                試験まであと28日

2020年08月30日