富太郎の日常285 『 四月馬鹿 』
4月1日は、エイプリルフールでした。 それにしても、何でよりによって年度初めの忙しい時に、嘘を
ついて、「騙された人を見て楽しむ」というような風習ができたのでしょうか。 そもそもの始まりがよく
解らないのですが、1日限定の「悪気のないウソ」だから許されるのであって、「サギ」はダメでしょう。
しかも年がら年中だし。 ちなみに「FOOL」は、馬鹿者、道化師、愚か者、あほ、という意味らしいです。
◯ 馬鹿とは
広辞苑には「梵語moha『痴の意』又はmahallaka『無知の意』からか。 馬鹿は当て字。 おろかなこと、
おろかな人、愚人、あほう』と出ていました。 ただ例によって諸説がありで、史記の『指鹿為馬(しかを
さしてうまとなす)』から来ているという説もあるようです。 ある高官が、皇帝の前に鹿を出して新種の
馬だと説明し、「そうだ馬だ」と同調した者は味方とみなし、正しく「いや鹿だ」と言った者は、敵として
皆殺しにしたという話のようです。 正直者は馬鹿を見るのか? 一方「イワンの馬鹿」は、ロシア民話に
登場する 純朴愚直 な男性キャラで、最後は幸せになるという展開。 願わくば、イワンさんの結末で。
馬鹿正直と言われても、♪「・・信じることさ 必ず 最後に 正直は 勝つぅ 」
◯ 嘘八百
ウソがいっぱい、嘘八百。 仏教では「八」という数字には「数多く」という意味があるそうです。
さらに上を行くのが、八百万の神。 誇張表現とは言え、トイレの神様、ゴルフの神様、Oh My God、
等々、人には人の神様あり。 と考えると、八百万では全然足りないかもしれません。
・ ♪「・・花のお江戸は八百八町 今日も決め手の 銭が飛ぶ」(銭形平次の歌) 当時は銭を飛ばして
事件を解決していましたが、現代では銭が飛べば、事件になります。 高額だったり、少額だったり・・。
・ 八百屋の長兵衛さん。 通称「八百長」。 明治時代に、商売のため大相撲の伊勢の海親方に、囲碁
の手合わせで、わざと負けて常に1勝1敗になるように機嫌を取っていたのが由来なのだとか。
八百屋さんと言えば、奥は「野菜や果物も、ウソのように高い。」と買い物に行くたびに嘆いています。
◯ 歌の世界
・♪「折れたタバコの吸い殻で あなたの嘘がわかるのよ ・・・ 哀しいうそを つける人」(「うそ」
中条きよし) 役者さんとしても、仕事人・三味線屋の優次 として、本当のような嘘(フィクション)の話し
を上手に演じていました。 そして今は、国会議員さんという、嘘のような本当の話。
・♪「私バカよね おバカさんよね あきらめが あきらめが 悪いのね・・」(「心残り」細川たかし)
私? 「北酒場」を持ち歌にしていました。 ♪「ちょっと お人好しが良い 瞳で口説ける方がいい」
・♪「愚か者よ おまえの失くした時間をさがそう・・」(「愚か者」近藤真彦) 「北街角」も持ち歌。
・♪「・・・馬鹿 (間) 馬鹿しいだろう そうだろう・・」(「猫」DiSh) この 間 を聴いたとき、
あいみょん は天才だと思いました。 富太郎の好きな「君の膵臓を食べたい」を観て、制作したそうです。
・♪「・・馬鹿にしないでよ・・・坊や いったい何を教わってきたの・・」(「プレイバックPART
Ⅱ」山口百恵) 「若者」変じて「馬鹿者」というのは、広辞苑の編者 新村出 先生の説らしいです。
最近のCMでは、「ザ・プレミアム・モルツ」の、
プレミアムな まるちゃん、プレミアムな たまちゃん。
『プレモル子ちゃん』が気に入っている 富太郎
髭の 花輪君 は、ちょっと老け過ぎじゃないかぁ?
(小学生時代の まるちゃん は、おかあさんに、よく
『この、おバカ!』と怒られていました。ある回では、
清水市民会館に「百恵ちゃんのコンサート」に行って
プレゼントを渡して、握手をしてもらったのだけれど、
プレゼントの中身が親に内緒で持ち出した「カニ缶」
「マヨネーズ」「缶切り」の3点セットという、まあ、
後で『おバカ!』と怒られても仕方ないという代物。
百恵ちゃんに会えるのを異常に羨ましがる 友蔵さん に
対しては、『あんた いい年して みっともないよ。
もうちょっと「枯れたじいさん」になってよ。』 と
言い放ちます。(7巻 その44) ドキッ、身に覚えあり。

フォト/今年初めて行った(雪で1回流れた)ゴルフ場の
6番ティーグラウンドからの、富士山。
『ホット・スポット』以来、富士山を見ると宇宙人・・。
♪「USO タララタンタンタン タララタンタンタン・・・」
って、馬鹿だねぇ。
祝 マー君、今季1勝 通算198勝
『 あと2勝! あと2勝! 』
奥さまは、おバカ タレントなどと呼ばれていましたが、
どうして、どうして・・・。