富太郎の日常282 『 ゲーム 』
当り前の事ながら、勝負事には相手があって、自分の思い通りに行かないのは、当然なわけで。 その昔
コンサルタントの勉強をしていた時に、「ゲーム理論」というのを学んだ気がします。 『複数主体が関わ
る意思決定の問題や、行動の相互依存的状況を数学的な」なんたら、かんたら。 「囚人のジレンマ」とか
「ゼロサムゲーム」とか。 ただ難しいことは知らなくても、子供の頃から様々なゲームをやる中で、色々
と思い知らされて育ってきたよなぁ。 ゲームに対する考え方にもお国柄? 例えが通じないことも・・。
◯ トランプ
家族で一番やったのは、7並べです。 途中から、ババを2枚に。 さらに、友達の家のルール「1か、
13まで行ったら、反対から(1まで行ったら13から、12、11と。13まで行ったら1から2、3と)出
さなければいけない」が導入されてから、格段に難しくなりました。ババが残っちゃったりして。 富太郎
以上に負けていた父親がよく言っていたのは、『いい人間は勝てない。』 確かに、そうかもしれない。
学生時代や、社会人になってからも、合宿等で大勢でやったのが「大貧民」に「ウインクゲーム」。
ウインクができない、もしくは下手な子は、あっという間に負けていました。
トランプの出てくる映画で一番印象に残ってているが『スティング』(1973年)。 主演の1人ポール・
ニューマンが列車の中のポーカー賭博で、相手のいかさまの上を行くいかさまで、敵役を騙すシーンが圧巻
でした。 この映画は高校の課外授業で、新宿の映画館で観ました。 正規の課外授業ですよ、もちろん。
日本で最初にトランプを発売したのは、1902年(明治35年)の任天堂だそうです。 マイニンテンドー
では今もトランプを売っていて、一番安いものは税込み660円。 ちょっとしたケーキより安いんだぁ。
◯ 花札
小学生の頃、友達の家で花札を教えてもらって、面白くて寝付けない日もあるほどでした。 明治生まれ
の祖母は、トランプは出来ませんでしたが、花札は嬉々としてやってくれました。 「古見さんはコミュ症
です」の古見さん(久しぶり)は、お正月になると父方の実家に帰省して、お年玉の額をかけて、おばあち
ゃんに花札勝負を挑まれます。 おばあちゃんと言っても、たぶん富太郎に近い年齢だと思われますが。
中学生の頃、ベテランの国語の女の先生が授業中に「お正月に親戚が集まったときに、花札をやったが、
久しぶりだと勘が働かない。」的なことを言ったときに、みんなどう反応していいのかわからず、シーン。
富太郎が思ったのは「学校の先生も、花札やるんだ。」 先生はなぜあんなことを? 負けて悔しかった?
花札の映画? 藤(富司)純子主演『緋牡丹博徒』第3作「花札勝負」。共演、高倉健。 東映仁侠映画
全盛期です。 富司さんはその後「3時のあなた」というワイドショー番組の司会を、10年以上されてい
ましたが、「犯人さん、出てらっしゃい。」というコメントは、伝説となっています。
任天堂の花札「大統領」は、黒・茶1組で税込み2,200円。 子供の頃、文房具屋さんやおもちゃ屋さん
に大統領の絵の花札のポスターがありました。 なぜ花札で大統領なのでしょうか。 トランプではなく。
◯ 麻雀
高校の時に、単語カードで麻雀牌の代わりを作って、休み時間に遊んでいたクラスメートがいて、体育の
先生に見られたときには「いい手だ。」とだけ言われてスルーされたのだけれど、担任に見つかったときは
えらく怒らたうえに、麻雀カードはその場で(当時ダルマ)ストーブに投げ込まれました。 先生が去った
あと「大変だったねぇ」と声を掛けたら、『大丈夫。古くなっていたので、次のを作ってあるから。』です
と。 「あれだけ怒らて、まだやるんかい!」(言わなかったけど・・・。)
社会人になった頃、訳あって、職場が2つの派閥に分かれていました。昼に行く喫茶店も、別々でした。
でも何故か、麻雀だけは、派閥に関係なく入り混じって開戦。鴨がネギ背負ってボーッと歩いていたような
富太郎は、しょっちゅう声をかけてもらって、美味しくいただかれていました。 3月のこの時期は転勤も
あって、送別会の他に、送別麻雀大会が開催されるのが、お約束でした。 今日の昼に出て来たお皿も、
大会の景品で貰ったものだったぞ。 確か。
麻雀の映画と言えば『麻雀放浪記』(1984年、角川映画第1作)。主演は最近話題の 真田広之 で、「お
楽しみはこれからだ」の 和田誠さん の最初の監督作品でもあります。 まだ牌を手で積み込んでいたので、
いかさまやり放題。 麻薬を打ちながら。 内妻(大竹しのぶ)の家の権利証まで賭けちゃったりして。
「死んだ奴は身ぐるみはがされる。」を有言実行。 まあ、酷い世界。 でも、面白かったです。
この間も、あるお菓子をかけて、奥にジャンケン
勝負で負けた 富太郎
(♪「人生50年・・」をずっと過ぎても、相変わらず
勝負弱い。 一流のスポーツ選手は「ジャンケンでも
負けたくない」と言うと聞くけれど、この辺の勝ちへ
の拘りの弱さが敗因でしょうか。 試験も然りか?)

フォト/ 我が家のトランプ
ケースに「Nintendo」「ALL PLASTIC」
の表記が。 『昭和もの』かもしれません。
左: ハートのエース
♪「タンスの陰で 心細げに迷子になった ハ-トの
エースが出て来ましたよ おかしなものね 忘れた頃に
見つかるなんて まるで青春の思い出そのもの・・・」
『キャンディーズ』と『ジャイアンツ』は、永遠です。
右: ハートのキング
♪「・・4人目の王様お風呂場で お髭を剃ってた
だから4人目の王様 お髭がない 1人目の王様・・・
そして4人目がハートのキング 髭なしキング」
小学生の頃、「みんなのうた」で 坂本九ちゃん が
歌っていた『四人目の王様』。
この頃、和田誠さん が、「みんなうた」のアニメ
-ションを担当していたとの事です。もしかしたら
この歌も担当されていたかもしれません。