富太郎の日常230 『 卒業写真 』

 明日から3月。「卒業」の季節がやってまいりました。 サラリーマン時代、よくイヂチ先輩とタカハシ

姉さんの同期2人で、2番の「柳の下を」の転調(?)を強調して『卒業写真』を歌っていました。

 実は先日、某歌番組で、この曲の「あの人」が恩師の美術の先生だと知りました。 この曲が世に出た

1975年以来、富太郎は「あの人」が 元カレ だとずっと思っていたので、目から鱗を通り越して、青天の

霹靂。 というのは、大袈裟ですが、50年経っても「卒業ソング」として不動の地位にあるこの曲が歌い

継がれる「普遍性」みたいなものを感じます。 今回は、富太郎にとっての「送別」ソングです。

 ◯ 『なごり雪』

 『卒業写真』には、皮の表紙の「卒業アルバム」は出てくるけれど、アルバムを受け取る話ではないので

イコール「卒業」ではないよなぁと思っていたら、ミッツ(マングローブ)が『なごり雪』は「冬の名曲」

だというけれど、♪「今 春が来て 君は・・」との歌詞なのだから「春の歌」だと言っていました。

まあ、立春を過ぎれば、暦の上では春ではありますが・・・。 どちらでも、良い歌は、良いのです。

 前にも書いた気がしますが、この『なごり雪』と『22歳の別れ』を題材に映画にしたのが、 大林宣彦

監督。「大分三部作」と銘打たれましたが、第三作目は作られなかったようです。 一方、「尾道三部作」

は完結しました。 その三作目「さびしんぼう」で、全編を通して流れるのが、ショパンの「別れの曲」。

いつも音楽室で「別れの曲」を弾いているマドンナ(富田靖子)。 そのマドンナに憧れる主人公が、自宅

まで付いて行って、生活環境を知ってしまい、マドンナから「こちら側の顔だけを見ていてほしかった。」

と言われる、なんとも切ない映画でした。「別れの曲」が合うんだ。 その時以来、一生のうちで、いつか

やりたいことのひとつがピアノで「別れの曲」を弾くなのですが、諸々の優先順位と、人生の残り時間から

すると、ちょっと厳しくなってきたかなぁ。 同様に厳しいのが、「喫茶店のマスター」と「童話作家」。

 ◯ 『惜別の唄』

 ♪「遠き別れに耐えかねて このた高楼に登るかな 悲しむなかれ我が友よ 旅の衣を整えよ」 

大学生の時に、ゼミ合宿やコンパの終わりに必ず歌いました。 ♪「いま何時」『そうね大体ねぇ』なんて

バカ騒ぎをしていても、最後はこの歌というのがお約束。 元々は、島崎藤村が「姉」「妹」に向けた

『高楼』という詩に、戦時中に中大の学生が召集令状の来た学友のために、曲を付けたのだそうです。

 社会人になっても、学生時代のノリで、職場の送別会でこの曲を歌ったら、年長者は黙って聞いてくれま

したが、同世代の女性からは「富太郎さんの歌、暗くて嫌い。」と完全ダメ出し。 テニス部合宿での

『大学数え歌』同様の滑り具合でした。 久しぶりに You Tube で聴いてみたら、うん、確かに暗い。

でも、いいんだよなぁ。 ♪「君がさやけき瞳のいろも 君紅の唇も 君が碧の黒髪も またいつか見ん

この別れ」 今の学生も、歌っているのだろうか。 歌っていないだろうなぁ。 残念だけど。

 ◯ 『贈る言葉』

 職場の送別会ソングの定番は、こちら。『贈る言葉』です。 3年B組金八先生の主題歌でした。

富太郎がちょうど社会人になる頃に、第1シリーズをやっていました。 職場では「教育ローンのポスター

を 武田鉄矢 に頼んだら断られたので、せんだみつお になった。」という話が、都市伝説ならぬ、職場伝説

として語られていました。 あと、毎日遅くまで家で仕事をして電気がついているので、『お宅の御主人、

作家さんですか。』と奥さんが言われたという話も、何人ものベテラン男性職員から聞きました。 まだ、

世の中いろいろとうるさくなかった時代の話しです。 翌年の第2シリーズの主題歌が「人として」。

しばらく間が空いて、8年後の第3シリーズには、森且行(元SMAP)、長野博(元V6)、萩原聖人、

浅野忠信等、そうそうたるメンバーが出演していたのですが、話はまったく記憶にありません。 主題歌の

『声援』については、当時の大東大のエースで、箱根を4年間走った 実井謙二郎選手(後のアトランタオリ

ンピック、マラソン代表)が、箱根のインタビュー番組で、好きな曲として♪「・・頑張れ 頑張れ 頼む

頑張れ 頑張ってくれ」と歌っていたのが、印象に残っています。 「夢をめざして 走り出す時 みんな

寂しい マラソンランナー 声をからして 貴方の背中に 僕は声援送ります 頑張れ 頑張れ ・・・」

 きっと走っている場面、場面で、この曲が心の中で鳴っていたことでしょう。 『頑張れ~!!』


 花粉症にガッツリやられて、微熱まで出て、

 1日半寝込んだ     富太郎

 (37度超えの発熱など、コロナ禍が始まって

 以降初めてで、我が家の ルル の使用期限は、

 なんということ、2022年7月で切れていました。

 それでも食欲はあり、「太ったかなぁ?」と

 思ったけれど、体重は全く増加なし。臥せるって

 意外と体力使うんですね。 さすがにおやつは

 食べませんでしたが・・・)


 フォト/『Sweet,bittersweet

   yoming BALLAD BEST』

   松任谷由実 2001.11.14 リリース

   ユーミン初のバラード・ベスト・アルバム

   32曲収録 (2枚組)

   『卒業写真』は、disk1の6曲目。

   CDのベストアルバムには、初収録だった

   ようです。

   ご主人の松任谷正隆さんは、ベストアルバム

   に否定的と聞きますが、富太郎は大好きです。

   ♪「あなたは 私の 青春 そのもの」




   お詫び

 メールが「outlook(new)」に切り替わってから、

 不具合気味で、一部着信のないものあるとわかりました。

 修正しようとしてはいますが、上手くいっておりません。

 もし、メールをいただいていながら、お返事等できていない

 方がいらっしゃいましたら、事情をおくみ頂きご容赦ください。

 申し訳ありません。



2025年02月28日