富太郎の日常202 『 パリ五輪3 』
♪「ありがとう ありがとう 感謝します・・・」
いやぁ、五輪終盤の日本は強かった。 連日、ワクワク。 興奮、今だ冷めやらず。 そこで、一句。
『 目が覚めて 五輪中継なき 寂寥 富太郎 』 お粗末。 あれっ、季語がない?
○ あの鐘を鳴らすのはあなた
陸上のメインスタジアムに、金メダリストだけが鳴らせる「鐘」があって、女子やり投げの金メダリスト
北口選手が満面の笑みで、派手に鳴らしていました。 他の選手よりも盛大だったような。
北口選手は世界選手権などで、最後の一投で逆転することが多く「逆転の北口」と言われていたようです
が、解説の人によれば『強い選手は一投目、二投目からきちんと投げる。今回は一投目から本領を発揮した
。』 ご本人も「最初に記録を出して、他の選手を圧倒しようと思っていた。」と言っていました。
金メダルを獲ったのは、日本時間の夜明け前。♪「 町は今 眠りの中 あの鐘を 鳴らすのは あなた
人はみな 悩みの中 あの鐘を 鳴らすのは あなた」 (1972年和田アキ子 作詞:阿久悠 作曲:森田
公一) 1972年は男子バレーが最後にメダル(金)を獲ったミュンヘン五輪の年。もう、52年前ですか。
アッコさんも長いですが、性格なのか、お歳なのか、ちょっと「口に出してはいけない」ことを発信して
しまったようです。ただ本人を傷つける意図はなかったと思われますので「善意の重過失」といったところ
でしょうか。 この発言に対して「正義は我にありぃ!」とばかりに、完全に発信者を傷つけることを意識
して、批判をしている人たちは、わかってやっているのだから、これはもう「悪意」。 どちらも、やって
る事は変わらないと思うのですが・・・。 人にやられて嫌なことは、人にやってはいけません(自戒)。
○ がんばれ 森ちゃん
女子スポーツクライミングで4位に入賞した 森選手。 頑張りました。 試合開始前の、セッティングの
事前確認タイムには、大柄な外国人選手に交じって、ひときわ小さな森選手が、後ろのほうから真剣な顔で
チェックをしていましたが、先に行われた「ボルダー」で、大柄選手に有利なセッティングで、第1課題で
得点できず。 最初に持ってくるあたり「心を折りに来ているな。」と。 昔から、日本のバレーが強かっ
た頃には、ブロックの手を相手コートに出してもいいというルール変更がなされ、ジャンプが強かった時に
は、スキー板の長さの制限が変更され、今回もアコースティックスイミングでのルール変更や、疑惑の判定
等々。 これまでも「じっと堪えて、力をためて」闘ってきたのです。よっ、健さん! 得意の「リード」
では決勝で1位を獲っているので、次回に向けて♪「鍛えぬけぬけ 得意技」です。 次回大会では、ボル
ダーとリードの2種目複合方式から各種目を独立させる機運も高まっているとか。 期待、益々大です。
森選手は大学生で、アルバイトもやっているとのこと。 もう一人の女子の代表 野中選手は「三井のすず
ちゃん」と大手のCMに出ています。 森選手にも、どこかスポンサーに付いてあげてくれないかなぁ!
それにしても、森選手がリアル「パン屋のお姉さん」だったとは。 がんばれ。
○ 人生相談
ある日の新聞の人生相談に、スポーツ観戦が趣味の30代会社員の女性から『ひいきチーム どこも負け
る』 負けると悲しいので様々なジャンルのスポーツを応援しているが、全て弱い。応援したチームが負け
るとやる気がなくなる。私はどうすれば、気楽に応援出来るでしょうか。との質問が。 回答者はマラソン
中継の解説で、小ネタを連発しまくった 増田明美 さん。 増田さんは『スポーツですから勝ち負けは大事
ですが、勝負だけではないところもぜひ見てほしいと思います。』と回答していました。 が、子供の頃か
ら全く同じ疑問を持っていた富太郎が思うに、(以前も書きましたが)『弱そうな方を応援するから、かな
りの確率で応援しているチームは負ける』のです。 所謂ひとつの『判官びいき』。 九朗判官義経。
幼名、牛若丸。 小さくて、ひ弱そう。でも、スピード・テクニックはあるぜ。みたいな。そんなチームが
弁慶のような屈強な相手に挑んでいくのを応援したくなるのですよ。 「オオタニさん」もいいけれど、
「バスケットの河村君最高!」みたいな。 常勝軍団が勝つのを見ても、面白くもなんともない。と、この
30代女性会社員さんは、思っているのではないでしょうか。ぜひ、これからも一緒に悔しがりましょう。
熱闘甲子園。 掛川西高は26年ぶりの出場で
60年ぶりの1勝? 大社高校は32年ぶりの
出場で、63年ぶりの1勝? 報徳も大阪桐蔭も
負けたって? 判官びいきに嬉しい夏だ 富太郎
(きっと、お悩みの30代女性会社員さんも、
喜んでいることでしょう。 それとも西武ファン?
♪「今年の夏はぁぁぁ 胸まで熱い 不思議な
不思議な 夏ですぅ」)
フォト/『成瀬は信じた道をいく』 宮島美奈
買いました。 8月13日発表の「基準点」クリア。
予備校の予想通り、択一、午前26問、午後24問。
午後は、ギリギリ セーフ! 去年同様、記述の
採点をしてもらえます。
去年は、前半の択一で13問(39点)分プラス
だったけど、午後の記述で足切りアウトでした。
今年は4問(12点)しかプラスはないけれど、
去年より記述は書けていた(はず・・・)。
起死回生の『反り投げ』で「逆転の富太郎』じゃあ!
追 記
掛川西は負けちゃったけど、
大社高校は、107年ぶりの夏2勝ですって。
凄すぎて、鳥肌たった。