富太郎の日常196『盛り上がって参りましたぁ!』

 7月7日、七夕決戦が近づいてまいりました。 都知事選挙は期日前投票で対応させていただいて、

これ以上頭に詰め込んでも、別の知識がこぼれ落ちていきそうなので、あとはこぼれ落ちを防いで、当日

知識MAX、体調ベストに持って行けるように、ピーキングを最優先にしたいと思います。 とは言っても

日々、ルーティンを崩さないようにするだけなのですが。 ♪「・・・君よ 7月も熱くなれ・・・」

 『こんなヤバイ時だってのに ワクワクしてきやがった・・・』と言ったのは、ドラゴンボールの悟空。

 〇 ゾーン

 去年の試験では、間違いなく「ゾーン」に入って奇跡的に正答を連発しました。 午後の択一式までは。

それが、記述式に入った途端、問題の読みづらさに何か違和感を感じて「ゾーン」が解け、凡人富太郎に

戻っただけなのに、そこまでの調子が良かった分「こんなはずでは・・・」と心のどこかに影が差して

問題の読み違え、それに気がついての更なる焦りの負のスパイラル。 それでも何とか逃げ切ったと思った

のですが、そうは問屋が卸さなかった。 ♪「となりどおし あなたと 私サクランボ 『もう一回!』」

 むかし ZONE というガールズバンドの『Secret base~君がくれたもの』という曲を、その内容から

勝手に富太郎の好きな映画『その時は彼によろしく(2007年 主演 山田孝之・長澤まさみ)』の曲だと

勘違いしていました(実際は井上真央主演の「キッズウォー・3~ざけんなよ」の主題歌のようです。)。

歌詞の内容的には合っていると思うのだけれど。 この読み違い、勘違いが命取り。✖を選ばなければいけ

ないのに、◯を選んでしまったり。 『もちつけ 俺!』(2005年「電車男」主演 山田孝之・中谷美紀)

 〇 困った時の

 今年の司法書士試験の受験者数は、1万6千人越えのようです。 こんな大勢から「神様ぁ!」と頼まれ

ても『ただいま、大変繋がりにくくなっております。』と神さまのオペレーターも困るだろうし。♪「仏の

顔も三度までとは 世間の常識」とまっさんも歌っていたし(曲名不明)。 ここはひとつ巨人阿部監督の

金言『困ったときの、ど真ん中!』で行きましょう。予備校の先生も『自分を信じろ!』と言ってました。

模擬試験や過去問を解いていても、だいたい「最初に頭に浮かんだ答えが正解」であることが多いです。

某予備校調べによると、統計的には、一番答えとしての数が多いのは「4(え)」であり、迷ったら「4」

を選べ。本気とも、冗談とも取れる言い方をしていたけれど、『う~ん、どおでしょぉ・・・』と長嶋さん

も明言できないのでは。 まあ、えんぴつを転がすよりかは、正答に若干近づくとは思いますが・・・。

 〇 イッバイアッテナ

 試験が終わったら、「アレもやりたい」「コレもやりたい」というのは、50年前の学生時代とまったく

変わらないわけで、やりたいことが、イッパイあって・・・。

 パリ・オリンピックは勿論のこと、箱根駅伝まで、もうあと半年ですよ(10月に予選会はあるけれど)。

今年の戦力を確認する意味で見逃せないのが、北海道を転戦する「ホクレン・ディスタンス チャレンジ

2024」。YouTubeにかじりつきになります。 高校野球の地方予選も始まりました。 しらい先輩の

母校、札幌南には、医学部を目指すエースがいるとか、「金農旋風」の金足農業は、あの吉田君の弟が

エースで、初戦から優勝候補の第1シード「明桜」とあたるとか。 特に今年の富太郎の注目は、岐阜県。

新聞の「夏の甲子園 地方大会展望」によれば、『県岐阜商は厚い投手陣に長打力のある打線を擁する。

機動力のある市岐阜商ほか・・・も侮れない。』 『岐阜商』と言えば、富太郎の好きな児童文学『ルドル

フとイッパイアッテナ』(作 斉藤洋)の主人公、子猫のルドルフが、潜り込んだトラックが長距離便で、

東京に来てしまい、帰る家が何処か解からず困っていた時、面倒を見てくれた野良猫に名前を聞くと、あち

こちの家で餌をもらっていて、家ごとに呼ばれ方が違うので『イッパイあってな』と答える。そして学校の

校庭で授業を聞いて、言葉と字を覚えていくと、テレビの甲子園の故郷紹介で『岐阜商業の地元岐阜市』の

映像を見て、自分の家が「岐阜」にあるということが解かって、岐阜行きのトラックに乗って帰ったところ

そこにいたのは・・・。というお話。 お話の中では「県立」とも「市立」とも書いてはいませんが、この

両校甲子園によく出ています。県立岐阜商が春30回(優勝3回)、夏30回(優勝1回)、市立岐阜商夏のみ4回。

判官びいきとしては、「市立」に肩入れしたいところです。新聞で結果を見る事くらいしかできませんが。

 あと今一番読みたい本は、本屋大賞を獲った「成瀬は天下を取りにいく」(作 宮島美奈)。 こちらは、

滋賀県が舞台のお話。 「天下分け目の関ヶ原」の『関ヶ原』って、岐阜と滋賀の県境近くらしいですよ。

 それから・・・は、またいつか。


 毎年この時季になると、「試験がらみ」の話題を書いて

 自分で自分にプレッシャーをかけてしまっている

 富太郎

 (なぁんにもしなくても、試験が近づけば、日一日と

 プレッシャーは押し寄せてくるのだから、まあ、

 良しとしましょう。 『盛り上がって参りましたぁ!』)

 

 フォト/ご存知、「ファイト、一発!」リポビタンD。

 今は、ラグビー日本代表がCMに出ているようですが、

 その昔、世界のホームラン王ワンちゃんが出ていて、

 ♪「やるだけやったら肩たたき合い『よっ お疲れさん!』

 なんて、ちょっとコミカル系な映像もありました。

 ラグビーも終われば『ノー・サイド』。

 おっと、試験はまだこれからだぜぃ! ファイトぉ!



 お知らせ

 テンションが上がりすぎて、「あらぬこと」を書いて

 しまうといけないので、来週の『富太郎の日常』は

 お休みとさせていただきます。

 では、また、試験明けに。







2024年06月28日