富太郎の日常191 『最近、富太郎は』
ゴールデンウイーク以降、何やかやと野暮用が多く、久しぶりにゴルフの練習に行ったら、途中にある
皮膚科の個人病院が閉院していました。 ベテランの女医さんで、家族もお世話になっていたのですが、
「一身上の都合で」との張り紙。 何年か前には、富太郎も通った耳鼻科も、先生のコロナを機に閉院。
国立は、ベテラン先生の個人病院が多く、これからも閉院がありそうです。新規開業の病院も多いですが。
なんてことを考えながら、練習場に向かってトボトボと歩いていたら、移転した保育園の旧園庭の桜の
老木2本が切られていました。「やっぱりなぁ。」と思いつつ、『時の流れ』をしみじみと実感した次第。
〇 見落としが・・・①
司法書士試験が近づき、ラストスパートで毎週予備校の模試を自宅受験しています。 が、相変わらず
「記述」の点数が伸びず。 解説を読めば「知らない論点」は、ほとんどないのですが、如何せん、「見落
とし」「読み飛ばし」「読んだけど忘れた」「書き洩らす」という、古い表現だと『ミスのデパート』。
富太郎は片眼が『縦横の線が歪んで見える』症状で病院に行って、ランダムに光る点滅が点いたらボタン
を押すという検査をしてもらったときに、人の視野には本当に『盲点』があると知ったのですが、まさに
毎回『盲点』だらけ。最初は「不動産登記」「商業登記」のうち、『不動産』だけだったのですが、最近は
『商業』にまで伝播。 テレビで篠原涼子・バカリズム主演で『イップス』というドラマをやっていますが
(ときどき古畑任三郎が降臨)、自覚症状は『イップス』。 「慎重に問題文を読まねば」「枠ずれに
気をつけねば」と思えば思うほど、『また、やっちまったぁ!』の連続。すでに登録免許税額の計算では、
「筆算」「検算」をしても間違えるという『重度イップス』だし。 これに『暗記が苦手』『字が汚い』の
四重苦。 なんで始めちゃったんだろう? って、直前期に言う事ではないのだけれど。 もう、人生の
五分の一も費やしているし、仲良くしましょうよ。 末永くよろしくとは言えないのだけれど・・・。
〇 見落としが・・・②
夏用のスポーツウエアをインターネットで購入しようと、例によって「MIZUNO」さんのサイトから
ポチッとしようとしたら、使えると思っていた「500円の割引券」が使えない。 「何で!」とよくよく
確認すると期限が前日まででした。 他の割引の期限と見間違い。 また「割引券」が送られてきたら
頼もうと思って『買い物かご』をそのままにしていると、案の定「500円の割引券」は送られてくるわ、
なおかつ、『お客様の買い物かごの商品が、値下げされました。』とのメールが来て、早速ホチッっと。
なんと、3割引。 「見落とし」「もの忘れ」も、♪「悪いこと ばかりじゃないと 思い出 かき集め
かばんに 詰め込む 気配がしてる」 ジュリー~! あまり試験前に「運」は使いたくないのだけれど。
『人間万事塞翁が馬』と言うことで、ムフフフフ。 年寄りの「もの忘れ」は自己防衛のためとの説あり。
っていうのは、関係ないか。
〇 人間ドックに行ってきました。
今年も、一発目から「血圧測定」の洗礼が。朝一番に家で測ったときには「114-70」だったのに、
なんと「160-100」。2回目も、ほとんど変わらず。「今朝、家で測ったときは120行かなかった
んですが。」と言ったら、『家で測った方で、いいと思いますよ。』と係のお姉さんに言われたけれど、
所見には『血圧が』と書かれるんだろうなと動揺して、腹囲測定でお腹を引っ込めるを忘れて、腹囲も
OUTのトホホっ。 去年から胃のレントゲン検査の、バリュームを飲んだ後の右に二回転しろ、左回りで
仰向けに戻れ等という動作が嫌で、「ABC検診」という血液検査で胃がんのリスクを判定してもらう方式
に変えてもらいました。従って採血は1本多くて4本。 その後の視力検査では、片眼は読み取る番号すら
歪んで見えず、もう片眼も遠近両用、乱視入りで焦点合わず。聴力検査でも、高音が聞こえないのが自分で
わかるし・・・。 8時に受付して、9時半にはお会計まで終了で、税込み3万4千円。サラリーマン時代
は、夫婦分全額健保持ちだったので、気軽に受けていたけれど、自腹となると、会計時にくれた1,000円の
クオカードも、「その分安くしてくれればいいのに。」なんて思っちゃう。 多分、退職して全額自腹に
なった節目で、受診をやめちゃう人が多いからか、富太郎が受けたのも「プラチナ基本ドック」という
定価5万600円(税込み)の定年退職者向けの割引コース。 検査が早く終わるのは、有難いけれど、
変に時間換算すると、何んだか割高に感じてしまうのは、根がケチだからでしょうか・・・。
「虎に翼」で寅子さんの旦那さんになる勇三さんが、
高等文官試験(司法士試験)の勉強継続を諦めた
ときに言った「潮時かなと」というセリフが、
耳から離れない 富太郎
(色々な歌も、頭を駆け巡ります。♪「旅人は答えた
終わりなどはないさ 終わらせることはできるけど」
♪「でも 知っているの 人生とは 心の持ち方で
どうにでもなると」 ♪「ケ・セラ・セラ なるよう
になるさ 先のことなど わからない」
先も、日に日に、短くなっているんだよなぁ・・・。
『今日が一番若い』
フォト/大学通りの洋菓子店『レ・アントルメ』の
店先にぶら下げられた「氷」の旗。
先日は、何年振りかでスタバに寄って、「メロン
フラペチーノ」をテイクアウト。相変わらず、店員の
お姉さん方はとても親切で、流石だと思いました。
帰って奥と二人で食べましたが、二人とも頭が
キーン。