富太郎の日常187 『 ハハハと笑えれば 』
「虎に翼」盛り上がっておりますが、昼の再放送の前に、過去の連ドラ「ちゅらさん」も再放送をやって
おり、BS12では「ゲゲゲの女房」の再放送も。 この「ゲゲゲ」はご主人、水木しげるさん のマンガ
『ゲゲゲの鬼太郎』が由来で、ご主人が幼少の頃「しげる」という自分の名前をうまく言えず、「げげる」
と言っていたので『げげ』と呼ばれ、もう一つ「ゲ」を付けて、強調したのだとか。 同じNHKのドラマ
「トクサツ ガガガ(主演:小芝風花さん)」の「ガガガ」は英語の「gaga(夢中、熱狂的な)」に
やはりもう一つ「ガ」を付けて、強調したのだそう。 『一文字足して、強調の法則』。 本当か?
〇 「ケの日のケケケ」
3月にやっていたNHKのドラマ。「第47回創作テレビドラマ大賞受賞作」で、TBSの「さよならマイ
ストロ」で、市長の娘で指揮者を目指す音楽初心者の女子高生役を好演した 當間あみさんが 『感覚過敏』
の女子高生役で主演。 番宣の表現だと『刺々しく、騒がしく、過剰にまぶしい』世の中(学校)に、
自分の居場所をつくるために、人生を休憩したい人のための『ケケケ同好会』を作ったのですが・・・。
本人の体質による不自由の他にも「校則問題」「ヤング・ケアラー問題」「部活の断念」「親子・家族」
協力してくれる人、アンチの人。 まあ、それぞれ、人生生きにくいよなぁ。 本来であれば、主人公に
辛く当たる担任の先生なんか、いわゆる悪役だけど、演じているのが「ワカコ酒」の優しい先輩 みいさん
をやっている俳優さん(山田キヌヲさん)だと、「先生の立場だと、しょうがないよなぁ。」なんて考え
ちゃったりして。 ちなみに、「ケの日」というのは、冠婚葬祭などを行う「ハレの日」以外の日常の日。
「ケケケ」というのは、主人公のお母さんが笑う時に「ケケケ」という笑い方をするからだと思われます。
お母さん役は、「寅に翼」のナレーターをやっている 尾野真千子さん でした。
5月3日(祝)午後3:05から、NHK総合テレビで再放送があるようなので、ぜひご覧ください。
〇 「ララ」か「ラララ」か
お笑いコンビ「ラランド(LALANDE)」のおふたり(サーヤとニシダ)が、知的な感じがして、
ちょっと気になっていました。 えっ?「ララ ランド」じゃないの? ちょっと言いにくくない?
なんて思っていたのですが、コンビ名の由来が、地球と月までの距離を計算で求めたフランスの天文学者
ジェームス・ラランドの発見した「ラランド21185」という星にちなんでいるそうですよ。 へぇ~!
「いいじゃないの」と思っていたら、何やらニシダが余計な一言をいって、ひんしゅくをかっているよう。
一方、「ララランド(La-La-Land)」というミュージカルもありましたが、英語(俗語)では、「至福
の世界(麻薬や酒に酔ったときに味わう現実離れした状態)」。 また、オオタニさんが大活躍している
ドジャースの(前のエンゼルスも)ある 、ロサンゼルス の愛称でもあるそうです。 今現在は、ロスを意味
する「ララランド」に軍配かな。 ♪「ラララ 星の彼方」 『一文字足して、強調の法則』、一歩前進。
〇 レレレのおじさん
赤塚不二夫先生のマンガ「天才バカボン」に出てくる「おでかけですか、レレレのレー?」と掃除しなが
ら声掛けをしてくる謎のおじさん。何者か?『掃除が趣味の自由人』(赤塚不二夫公認サイト)だそう。
自由人、いいですねぇ。『周囲の意見にとらわれず、自分らしさを大事にして生きる人のこと。 好きな
ように振る舞う代わりに、言動の責任も自分で取れるのが自由人。』 そういう人になりたいものです。
そして、この レレレのおじさん には、モデルが。 『掃除』で悟りをひらいた、お釈迦様の弟子で
「チューラパンカッタ」という人。 この方は、とても物覚えが悪くて(他人事とは思えない富太郎)、
お釈迦様に弟子をやめますと申し出たところ、『自らを愚かだと知っている者のことを、どうして愚か者と
言えるだろう。自分を賢いと思いあがっている者こそ、本当の愚か者ではないだろうか。』と掃除に励む
よう諭したのだとか(合っているか、ちょっと不安)。
ちなみに4月8日は、お釈迦様の誕生日を祝う「花祭り」という行事が、仏教界では行われるようです。
お寺さんがやっている幼稚園に通っていた 体育会系1号 が教わってきた、♪「のん のん ののさま
ほとけさま」という歌を、毎年4月に思い出します。 その先の歌詞は知らないのですが・・・。
じぇ、じぇ、じぇ! マンションの理事会の
理事長にされてしまった 富太郎
(誰も「なりますよ」と言ってくれる奇特な
人がいなくて、あみだくじで、見事に?当選。
商品をもらう あみだ なら、絶対に当たらない
自信があるのだけれど・・・。 「運を試験に
とって置けて良かったじゃない。」と、また奥に
慰められる。 お願いしますよ、神様。「うん」
と言ってください。キリストさまなら「Yes」?
フォト/大学通りから脇道に入る場所に設置された
鉄のポール。 細い道なのに、減速せずに入って来る
車が多いので、安全確保のために市が設置して
くれたのだけれど、救急車は入れるけど、大型の
消防車は狭くて入って来れなくなったんじゃないかと
近所でちょっと噂に。
1年の1/3が終わろうとしています。
年の初めの「ごあいさつ2024」で、『ハハハと
笑い合える毎日であることを願います。』と
書かせていただきましたが、ここまでは・・・😅
「落ち込むこともあるけれど、私、この町(での
日常)が好きです。」 (魔女宅エンディング)
♪「小さい頃は神さまがいて ・・・
おとなになっても 奇跡はおこるよ」
と信じて、さあ、次の「ハ」へ!!