富太郎の日常158 『 秋といえば 』
急に涼しくなりましたが、みなさま、体調など崩されていないでしょうか? 大丈夫ですか?
世界的に異常気象のようですが、日本の「四季」は無くなってほしくないものです。 で、テーマは『秋』
〇 スポーツの秋
ラグビーだ、バレーボールだ、アジア大会の卓球に、サッカーだと、相変わらず、連日血圧をあげて
おります。 なんだ、夏と変わらないじゃないか。おっしゃる通り。 そうこうするうちに駅伝が始まり、
国体が始まり・・・、気がつけば年が明けて、100回目の箱根駅伝。 あぁ、幸せ。年中スポーツ三昧。
第三公園では保育園児が、小学校では「花笠音頭」で、運動会の練習が始まりましたよ。
〇 メランコリー
歌の世界では、♪「・・・これから淋しい秋です 時折手紙を書きます・・・」(『わかって下さい』
1976年 因幡晃) ♪「・・・秋だというのに 恋もできない 」(『メランコリー』1976年 梓みちよ)
『秋晴れ』という言葉がありますが、なんか暗い。「メランコリー」とは、晴ればれしない、落ち込んだ
気分のことだそう。奇しくも両曲1976年の作品。 この年はモントリオール五輪で盛り上がり、およげ
たいやきくんが大ヒットしていたのですが。 気がふさぐのは、光を浴びる時間が減るからだとの説あり。
〇 秋は夕暮れ
枕草子で「春はあけぼの」と語った清少納言さんは、『秋は夕暮れ 夕日さして 山の端 いと近う
なりたるに・・・』と、秋は夕方推し。 百人一首の 良暹法師 も『寂しさに宿を立ち出でてながらえば
いづこも同じ秋の夕暮れ』と夕方を詠みました。 芭蕉さんは『秋深き 隣は何をする人ぞ』。 この句を
9月28日に読んで、10月12日にお亡くなりに。人生最後の句だそうです。享年51歳。富太郎より
15も若い。 先人も、秋はもの悲しかったようです。
〇 実りの秋
富太郎は「食べ物で何が好き?」と聞かれたら、迷わず『くだもの』と答えます。まあ、ぶどうの美味し
いこと。そして、そろそろ新米の季節。こちらも楽しみです。 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」 よく
聞くフレーズですが、詠み人知らずのよう。 頭が垂れるくらい実れる努力がまず肝心。
実りと言えば、大学通りのイチョウの葉はまだ黄色く色づいていないのに、銀杏の実が落ちて潰れて
クサい、クサい。 銀杏拾いのおじさんも、Tシャツ短パンで、なんか違和感が。 異常気象のせい?
〇 秋田
異常気象と言えば、線状降水帯で秋田は今年2度大雨の被害を受けました。 お見舞い申しあげます。
富太郎は東京を離れて最初に暮らしたのが秋田市で、3年4か月。その後大館市でも3年暮らしたので、
いわば第二の故郷だと密かに思っております。 我が家では、お米といえば『あきたこまち』です。
そんな富太郎が応援している 中大駅伝部 に、大館東中から秋田工業を経て、中大に進学した Sくん
(2年生)がいます。 登りに強いと聞いているところに、マネージャーの書き込みに『山の鬼出現』と
あり、外野の間でざわつきが。 ほとんどの書き込みは1年生の Yくん のことだろうとなっていますが、
富太郎はあくまでも Sくん だと信じます。 夏以降レースに出ていないのは、特殊区間対応に違いないと。
正月2日には、5区で箱根の山を駆け上がる Sくん の雄姿が見たいなぁ。
箱根の紅葉は始まったでしょうか? 秋の季語は「山粧う(よそおう)」。『山が燃える』は石川さゆり
「天城越え」(1986年)です。 ちなみに 石川さゆり さんは、同じ歳。
急に涼しくなって、あわてて「コロナ」と「インフル」
の予防接種の予約をした 富太郎(と 奥 )
(「インフル」の予防接種代。去年は65歳以上は無料
だったのに、今年は2,500円と有料に。「コロナ」は
今回まで無料。 『マスク』は少数派に。大丈夫か?)
フォト/『天高く・・・』
お馬さんは、隣の「府中」まで行かないといないけど、
富太郎が、人生の最重量を更新。まあ、食事の美味しい
こと。 もちろん、お酒も美味しく頂いています。
蛇 足
いよいよ、1次試験の合格発表10月10日が迫って
来ました。 ♪「・・・涙で文字が滲んでいたなら
わかぁって~ 下さ-い~」