富太郎の日常156 『 シン 』
ラグビーワールドカップ、日本はここまで1勝1敗。「ノックオン」って、前に落としたら反則だと思っ
ていたら、頭に当たった場合は、前に落ちてもいいんだぁ。 知らなかったぁ。 あと、「50:20」
(フィフティー・トゥエンティトウ)という新ルール。自陣から相手の22メーターラインの内側に蹴り
込んで、バウンドしてサイドラインを割った場合、以前は相手ボールでしたが、味方ボールのスローイン
に変わっていてビックリ! 時代は変わっているのですね。で、今回は『シン』についてのアレコレです。
〇 シンビン
ラグビーで、危険なプレーをすると、10分間の退場。 とても危険なプレーだと、完全退場で、次の
2もしくは3試合出場停止になります。 ラグビーの審判ほど絶対的な存在は無かったのですが、そんな
ラグビー界でも「ビデオ検証」が導入されていて、微妙なプレーはしっかりと確認されます。確かにボール
頭に当たっていた。くそっ! さらにラグビーが凄いのは、危険なプレーが、イエロー(10分間退場)か
レッド(完全退場)かをビデオ審判が確認してから、最終決定されるという、公平原則そのもの。
この10分間の退場を「シンビン」といい、英語の「Sin(罪)」と「bin(置き場)」を合わせた
造語だそうです。 昔はゴールポストの後ろで、片膝ついて「私は悪いことをしました。反省しています」
状態でさらされていたのですが、今見ると自軍のベンチで頭からタオルを被り、「休んでるぜ」感が。
〇 シン・ゴジラ
少し前「シン・ゴジラ」という映画が公開されたころ、立て続けに「シン・エバンゲリオン」、「シン・
ウルトラマン」、「シン・仮面ライダー」が作られていましたが、何かの『お約束』だったのでしょうか。
缶チューハイにも『ニッポンのシン・レモンサワー』なる商品が。 『シン』は「トレンド」なのか?
昔から「新・男はつらいよ」とか「新・巨人の星」とか、最近では「新解釈・三國志」等々。
「新・男はつらいよ」は寅さんシリーズの4作目で、1970年2月の公開。第1作が69年8月なので、半年で
4作品目と凄いペースでした。 マドンナは「押してくださる?」の栗原小巻さんの1回目です。
「新・巨人の星」は、大リーグボールの投げ過ぎで、左腕を壊した 星飛雄馬 が、右投げ投手として復活。
そして再び大リーグボール。父ちゃんが今度は 花形満 を特訓するという「どこかで見たことあるぞ」的な。
連載が「少年マガジン」から「週刊読売」に変わって、絵も劇画調になって、やけにスマートな 星飛雄馬
に違和感を覚えた記憶があります。
「新解釈・三國志」は、のりは「銀魂」。それ以上の感想はありませんが、決して嫌いではありません。
〇 阪シン
う~ん。とうとう「アレ」してしまいました。 何だろう、そんなに圧倒的に強いという感じではなかっ
たのだけれど(超個人的印象 かつ 負け惜しみ)。 同じ歳の岡田監督には、頭が下がります。 「遠征は
疲れる。」とか、「眠れない」とか、御髪のほうも・・・。「あと1年はやる。」との発言にも、『命を
削っている感』が。 まあ、森下選手(中大卒)の活躍は、毎日楽しみにしているのですが。
〇 シン撃の巨人ならぬ フシンゲキ(不振激)だった巨人
若く見えるけど、岡田監督と一つしか違わない 原監督 も、「かなりしんどい」のではないかと、拝察
しております。 作戦やコメンントが淡泊に感じててしまうのは、富太郎だけでしょうか。 そろそろ、
「サヨナラ しん(慎) ちゃん」に禅譲してもよいのでは。 でも今のチーム状態では・・・。
〇 Sin (数学記号)
『三角関数』の略語で、「Sinusoid」という英語が元らしいです。 三角関数は、角の大きさと
線分の長さの関係・・・? Sin Cos Tan = 三角比(三角形の辺の比)・・・?
前にも書きましたが、教養課程の「数学」の単位を落とした富太郎は、両手を広げるしかありません。
憶えているのは、♪「サイン コサイン タンジェント ローグ エルエヌ ルート パイ カシオで
一発 ワンタッチ」 というCMソングくらい。 この記憶力を勉強に生かせれば・・・。 残念!!
天下の大阪駅よりも、新大阪駅のほうが、
耳に馴染んでいる、東日本人 富太郎
(新横浜より、横浜のほうが大きなターミナル
だということは実感としてわかるのだけれど)
♪「・・北の新地は おもいでばかり 雨もよう
夢もぬれます あゝ 大阪しぐれ」
フォト/大学通りの街灯に飾られた「祭提灯」
いよいよ、23日(土)・24日(日)は、
谷保天満宮のお祭りです。 氏子さんたちが、
休みの日に、縄に白いひらひらした紙(紙垂:
しで/悪いものを寄せ付けないため、神聖で
あることを示す印)を飾り付けていました。
少しずつ、盛り上がって参りましたぁ!