富太郎の日常153 『 9月 』

 甲子園ロスに陥る間もなく、バスケのワールドカップにどっぷりと浸っている今日この頃。

今更ながら、バスケってこんなに面白かったのですね。 3ポイントシュート導入により、身長勝負が

(少し)緩和され、体格で不利な日本にも勝機が。 まさに「ドリブルこそチビの生きる道!」ですよ。

まだまだ暑いし、♪「・・・終わらない 夏」(小泉今日子「夜明けのMew」) とは言え、9月です。

 〇 September Song

 9月の歌を思いつくままに(発売日順)。

 ・ 太田裕美 『九月の雨』 1977年7月 作詞 松本隆  作曲 筒美京平

 ♪「・・・愛がこんんなに辛いものなら 私ひとりで生きていけない September Rain 9月の雨は

冷たくて」 木綿のハンカチーフの初々しさから、だいぶん大人の世界へ。 最近は、降れば土砂降り。

 ・ 竹内まりや 『September』 1979年8月 作詞 松本隆  作曲 林哲司 レコ大新人賞

 ♪「・・・September そして9月は September さよならの国 トリコロールの海辺の服も

二度と着ることはない」 富太郎なら多分翌年も着ます。 来年はパリ・オリンピック。 頑張れ、日本!

 ・ 一風堂 『すみれ September Love』 1982年7月 作詞 竜真知子 作曲 土屋正巳

 ♪「それは9月だった あやしい季節だった ・・・君さえいれば パラダイス・・・」

 なぜ9月に「すみれ」なのか? CMのブルック・シールズはどうなったのか? この曲だけ「陽」!

 ・ ユーミン 『September Blue Moon』 1988年11月 作詞作曲 松任谷由実

 ♪「・・・きみは September Blue Moon 今夜は ひとりで ふさぎ込んでる・・・」

昨日8月31日は、13年ぶりの ウルトラ ブルー ムーン でした。 次のは6年後の 2029年3月30日 だそう。

 ・ サザン 『湘南SEPTEMBER』 1998年10月 作詞作曲 桑田佳祐

 ♪「・・・夢見る間もなく大人になるのさ 夏の運命に月が泣いてる 涙溢れくる・・・」

わざわざ「湘南」と付けて、桑田が、失恋? 直球一本から、ちょっと曲げてみました的な。

 ・ aiko 『September』 2001年6月 作詞作曲 aiko

 ♪「・・・二人並んだ写真を見ただけで 涙がでるなんて どうゆうことなのでしょう?」

って、こっちが聞きたい。 何があったんだぁ~。

 富太郎の選曲の問題か? 9月はそんなに「陰」なのか? こんなに暑いと♪「今は もう秋・・・」

とも言えないし。9月のイメージすらも変えてしまう異常気象。 夏休み明けは確かに「陰」だったけど。

 〇 重陽の節句

 9月9日は、5節句のひとつ。1月7日の「七草の節句」、3月3日の「桃の節句」、5月5日の「菖蒲

の節句」と比べると、ちょっと馴染みが薄いかも。 中国では奇数が縁起の良い「陽」で9はその最大値。

それで重陽というのだそうです。 別名「菊の節句」。不老長寿を願って菊酒(菊の花びらを浮かべた酒)

を飲み、栗ご飯を食べる習わしらしいですが、旧暦の9月9日は、新暦だと10月下旬のようなので、

この辺の季節感のずれが、馴染みが薄い原因かもしれません。 高校時代の友人に、この重陽の節句生まれ

がいたはずなのだけれど、誰だか思い出せない。 歳は取りたくないものです。 不老長寿か・・・。

 〇 例祭

 国立の二大祭りが、9月の谷保天満宮の「例祭」と、11月の「天下一」。 今年の「例祭」は、15日

(土)と、23日(土)24日(日)の3日間。 コロナ自粛も解除され、賑わいが戻ることでしょう。

 富太郎のお祭りの黒歴史は、おばあちゃん家のそばの菅原神社(世田谷区松原)の例祭で、おもちゃの

カメラが欲しくて、親戚からもらつたお小遣いを「くじ」に使ったけど、結局当てられず、泣き寝入り。

しかも、数年後、仲の良かった おおい君 がそのカメラを持っているのを見て『自分は持ってないな』と。

 その後、宝くじなど当然当たらず、パーティーのビンゴすら数字はそろわず、ジャンケンにも滅法弱い、

そんんな人生を送っております。 

 ちなみに、谷保天満宮も菅原神社も、祀られているのは「学問の神様」、菅原道真さん です。


 バスケの夜の遅い試合は起きていられず、録画して

 早朝、結果を見る前に再生していたら、フィンランド

 戦で、4Qの追い上げ始めたころで録画が終わっていて

 呆然とした  富太郎   せっかく勝ったのにぃ。

 

 フォト/「小さい秋見つけた」ということで、近所の

 畑の栗の木。 気がつかないうちに、「いが」が

 こんなに大きく。 って、いつもより大きくないか?

  子供の頃も、送電線の下に栗の木が植えられていて

 落ちている栗を拾って帰って、小さな穴が開いてるのを、

 水につけてると、芋虫みたいのが出てきたのだけれど

 母親の「栗しか食べていないのだから毒はない。」説

 が腑に落ちなかった記憶があります。

  ちなみに、奥が食べるケーキは「モンブラン」一択。



 ☆ 男子バスケ、パリ五輪に、王手ぇぇぇ!







2023年09月01日