富太郎の日常138 『福山雅治』
4-6月期のテレビドラマは、富太郎的にはとても充実しています。特に日曜日の夜は『どうする家康』
に始まり『ラストマン-盲目の捜査官』ときて『だが、情熱はある』。これに金曜日の『波よ聞いてくれ』で小芝風花さんのぶっ飛び具合に完落ち。視聴時間に自主制限をかけているので、キムタクの『教場』は
今回はパス。 と言うわけで『福山雅治』です。 (いつも通り、「どんな訳?」と聞かれましても・・・)
〇 福山雅治の「ドラマ」
(1) ラストマン
キムタクが何の役をやってもキムタクであるように、福山雅治(以下「ましゃ」)もいつも通りの一癖ある
人たらしです。 盲目なのに、銃を撃ち格闘にも強い。しかもFBIの肝いりで、お金も使い放題。
かつ、立川駅南口のキャバレーにまで出没してしまう気安さ。ましゃがデビュー前に「拝島」(立川から
青梅線で5駅目)に住んでいたことを意識した位置設定? それにしても、警視庁の刑事たちが常連という
のは、遠すぎるだろう。 富太郎が新人サラリーマンの頃、南口のショーパブに『コロッケ』の看板あり。
(2) ガリレオ
『実に面白い。』富太郎は、この作品から「東野圭吾」を読み始めました。もっとも今のお気に入りは、
加賀恭一郎シリーズ。こちらの主演は武田信玄・阿部寛。 で、ガリレオが教鞭をとる大学の撮影には、
一橋大学が使われていたようですが、当然ながらお見受けすることはありませんでした。
(3) 龍馬伝
NHK大河。竜馬は爽やかでしたが登場人物の「岩崎弥太郎(香川照之)」「武市半平太(大森南朋)」
「人斬り仁蔵(佐藤健)」「山内容堂(近藤正臣)」等々、暗い、暗い。まあ楽しいお話ではありません。
特に竜馬を暗殺する「京都見回り組隊長(市川亀次郎)」登場の予告シーンが印象に深く残っています。
この「ガリレオ」と「龍馬伝」は同じ脚本家(福田康さん)です。ちなみにキムタクの「ヒーロー」も。
〇 福山雅治の「歌」
(1) 虹
♪「聞いてほしい歌があるよ いつか言いたかった言葉があるよ・・・」
好きだったなぁ「ウォーターボーイズ」。高校生の青春。しかも夏。 静かな入りからの、熱い転調。
ましゃ本人も、この曲を主人公の幼馴染からのリクエストとして掛けるDJ役で声の出演がありました。
(2) ひまわり
♪「夢を見ていました あなたと暮らした夏 それは かけがえのない 永遠の季節のこと・・・」
もともとは同郷の 前川清 に楽曲提供したものをセルフカバー。 不思議なもので、前川が歌うとちょっ
お金の苦労を感じてしまい、ましゃが歌うとそうは感じないというのは、先入観でしょうか。別れたという
解釈と、亡くなったという解釈と。 聴く人の年齢にもよるかも。 いずれにしても、切ないです。
(3)「桜坂」か「HELLO」か「それがすべてさ」か。 それとも・・・。 決められないので パス
〇 福山雅治「ゆかりの人」
吹石一恵 (奥さん)
ドラマ等で活躍されていましたが、失礼ながら富太郎はあまり記憶にないのです。1作品を除いては。
それは、NHKで高橋克実主演で放送された『土曜ドラマ フルスイング」。プロ野球の選手・コーチから
59歳で高校教師になった 高畠尊宏 さんの実話をもとにしたドラマで、高校の同僚の先生、かつ女子剣道の
全日本チャンピオンという役柄でした。悩みつつ、凛として優しいという人物像をうまく演じていました。
吹石徳一 (義父・一恵さんのお父さん)
近鉄バッファローズ(あえて)一筋の元プロ野球選手。1979年の日本シリーズ。広島対近鉄の第7戦、
3対4九回無死満塁の場面でマウンドには 江夏豊 。世にいう『江夏の21球」で、代走として逆転の二塁
ランナーだったのが吹石選手。 近鉄好きだったなぁ。 このお話は 山際淳司 さんの「スローカーブを
もう一球」という短編集に集録されています。 スクイズを失敗する猿渡と広島のキャッチャー水沼の
関係性とか。 ましゃとは関係ないので、今回は語りません。 ああ、語りたい。
以上、いつもの通り、超個人的な意見感想であり、世間の評判評価とは、まったく関係ありません。
悪しからず。
平日の昼下がりに、「ウォーターボーイズ」の
再放送が始まり、嬉しい悲鳴の 富太郎
(とりあえず、録画保存中。)
フォト/FUKUYAMA MASAHARU 15th
ANNIVERSARY ALBUM
CHUEI YOSHIKAWA
Acoustic Fukuyamania
インストルメントなので、歌は入っていません。
勉強の時にBGMでお世話になっています。
アレンジが効きすぎなのと、「ひまわり」が
入っていないのが、ちょっと、残念。