富太郎の日常137 『 GW 』

 ゴールデン・ウイークもいよいよ終盤戦ですねぇ。素浪(老)人富太郎は、毎週がゴールデン・ウイーク

のようなものですが、それでも世の中がウキウキしていると、何だか嬉しくなります。

 そんな訳で、今回はゴールデン・ウイークについての超個人的なあれこれを。

 〇 ウエーバー

 GWに何の計画もお金もなかった学生時代、何を思ったかマックス・ウエーバーの『プロテスタンティズム

の倫理と資本主義の精神』の読破に挑戦しました。一応、そっち系の本を読むゼミの一員だったのですね。

(ゼミにはウエーバー[語尾下がる]を、ヴエーバー[語尾上がる]というドイツなんちゃら研究会のメン

バーがいて、富太郎今一つ馴染めず。) さらにその伏線には、大学に入りたての頃、高校時代からの友人

すずき君にくっついて、院生の先輩の所へ話を聞きに行ったとき『中央公論社の世界の名著を読みまくれ』

とのアドバイスを頂き、早速一冊(確か赤い箱だったような気が)買って読み始めましたが、読了できず。

誰の本だったかも覚えていません。 で、この年のGWの挑戦はと言えば、お坊さんの修行のように黙々と

ひたすら耐えつつ、最後まで読み終えたものの、全く内容は頭に入ってこず、もう一度読み直す気力もなく

虚しく終わった次第でした。 けっしてウエーバー[語尾下がる]のせいではないのだけれど・・・。

 後日談。 ある日体育会系1号・2号と一橋のグランドでキャッチボールをしての帰り、20年以上

ぶりに すずき君 にバッタリ。 「久しぶり。どうしたの?」と聞くと、『ここで、学会。』との回答。

名刺を貰ったら、大学教授さまでした。 『世界の名著』を読みまくったのでしょう。 ぺっこり90度。

 〇 単身赴任

 大河『どうする家康』の舞台が、浜松に移りました。富太郎の浜松時代は単身赴任。静岡に単身赴任中の

おざき先輩は、月曜の朝に家を出ても勤務に間に合うと言っていたけれど、浜松は無理で日曜の夜の戻り。

 そんな浜松は、GWに「浜松まつり」というお祭りが盛大に行われます。今年は松潤が家康役で騎馬武者

行列に参加するとのことなので、なお一層の盛り上がりでしょう。ただ、富太郎はこの期間 国立 に戻って

いたので、一度も観たことはありませんでした。 お祭りが近づくと街がそわそわし始めるのは感じては

いましたが・・・。 いろいろと聞いたところによれば、海岸で町内対抗の「大凧合戦」。街中の「屋台の

引き回し」。慰労の「振る舞い酒」をラッパを吹きながら摺り足で飲んで回る「練り」等々がメインのよう

(間違っていたら、ごめんなさい)。 ただ、いろいろルールが厳しくて、決められた「提灯」「法被」

「ワッペン」を付けた、町内会の人だけが参加できるとのこと。 そりゃ、そうでしょうねぇ。 どこの

誰だかわからない人が、かってに練り歩いて振る舞い酒を飲んだ日にゃあ、収拾が就きませんものねぇ。

 単身赴任ではなく家族で浜松に住んでいた ほんちゃん のところは、住んでいた所の町内会が祭りに参加

していなかったので、お友達の町内会に混ぜてもらって毎年参加。お子さんはとても楽しみにしていたとの

こと。 単身赴任でも帰省せずに浜松に残った人には「富太郎さん、いなくて良かったよ。まあ、ラッパが

うるさい、うるさい!」と言われました。 お祭りってのは、その輪の中にいると大盛り上がりだけど、

蚊帳の外だと、寂しさ倍増。 お祭りの後は、寂しさ三倍。 

 そう言えば、GWで帰るときには、大奮発して、高い「新茶」を買って帰ったものでした。

 〇 私の東京百景・ミニ 『府中』

 ゴールデン・ウイーク期間に、府中の大國魂神社では『くらやみ祭り』が行われます。5月の3日4日5日

には「府中郷土の森体育館」で、高校ハンド『春季大会兼関東大会都予選』の準々決勝から決勝まで行われ

るで、体育会系2号が高校生頃には、毎年通いました。 国立から西国分寺で武蔵野線に乗り換えて、府中

本町で下車。 この駅から「東京競馬場」へは連絡通路があって、濡れないで行けるようになっています。

武蔵野線が開通するまでは、国分寺から『下河原線』と言う支線が出ていて、終点に「東京競馬場前」と

いう駅が存在しました。当時「東京競馬場前」という駅名は、国鉄で一番長い駅名だったとの記憶があり

ます。 駅から体育館を目指してぶらぶら歩いていると、町内会で祭りの準備をしていて、白装束ですでに

一杯やっているおじさんの姿も。寄附の金額や品物を書いた紙がたくさん貼ってありました。さらに進んで

中央高速をくぐると、サントリーのビール工場。 ♪「・・・中央フリーウエイ 右に見える競馬場 左は

ビール工場・・・」は、まさにこの辺り。 「府中郷土の森」というのは広い公園になっているのですが、

結局行ったのは、体育館だけ。 今にして思えば、ちょっと残念な気もしますが、全力応援で精一杯。

 富太郎、今年のGWはと言えば、やっぱり『日常』どおり。 淡々と過ぎています。 日々是好日。


 大学通りをウォーキングしていたら、植え込みで

 遊んでいた保育園児に『おじさ~ん!』と両手を

 振られたので、片手を大きく振り返した  富太郎

 名前入り襷をかけていたら、市議会議員候補のよう。

 こないだの選挙は、ほとんどが年下候補だったけど。


 フォト/『スポーツイベント HandBall』5月号

 近所の本屋さんを冷やかしに行ったら、思いがけず

 置いていて、衝動買いをした一冊。

 この春の選抜大会の女子の決勝は、東京の学校どおし

 だったけど、新聞はおろか、インターネット上でも

 まったく記事を目にすることはありませんでした。

 ハンドに限らず、メジャーじゃない競技もみんな

 一生懸命やっているのに・・・。ちょっと理不尽。

 

 なんてボヤキが天に通じたのか、4日の朝刊、多摩版に

 全国優勝が写真入りで、大きく取り上げられていました。

 よかった、よかった。おめでとう!!



















2023年05月05日