富太郎の日常 271 『 年の初めの例とて 』

 AIによれば、「年のはじめに行うことは、その年全体の吉凶を占う前例となる。」という意味だそうで

すが、『富太郎の日常』は、そこまで大層なものではないので、悪しからず。 年初からお詫びで恐縮。

 富太郎の、年末年始の雑感です。 それにしても、この歌のタイトルが『一月一日』って、どうですか?


 〇 SASUKE

 4時間、かける2日間。 久しぶりにフルで見ました。 録画CM飛ばしでですが。 基本的には10年

くらい前と中心メンバーは変わっていませんでした。 「史上最強の漁師」長野さんの高1の息子さんが

お父さんと一緒に出場して、セカンド・ステージをクリア(お父さんは、ファースト・ステージで脱落)。

 中学生から参戦し、大学生で完全制覇(計2回)した「サスケくん」が、なんと34歳。しかも、直前に

ぎっくり腰になりながらも、ファイナル・ステージまで進出し、完全制覇まで『あと1秒』届かず。

 そして、「人生SASUKE」の山田さんが、『還暦』とは驚き。 懐かしの「SASUKEオール

スターズ」も皆50代で、「新世代」と言われていたメンバーすら40代後半。 30年近くの番組の歴史

が、そのまま一人一人の人生そのもの。 高齢化と、妙な連帯感の好き嫌いは別れるでしょうが間違いなく

日本の年末年始の風物詩の1番組だと思います。 それにしても、この日のために1年賭けてきて、一瞬で

落下する刹那。 あっ試験も一緒か。 おっと「落ちる」は禁句です。 年の初めだし。 提供『キリン』


 〇 午年

 『還暦』、60年は十二支(じゅうにし)×十干(じっかん)(甲[きのえ]乙[きのと]丙[ひのえ]

丁[ひのと]戊[つちのえ]己[つちのと]庚[かのえ]辛[かのと]壬[みずのえ]癸[みずのと])

の60種類の組み合わせが一巡する年数だそうです。 (注)

 で、来年は60年ぶりの丙午(ひのえうま)。 かつては、「丙午の女性は気が強い」などと敬遠され

その年の出生者数が極端に少なくなったようですが、今の世の中、そんなことを言おうものなら、世界中か

ら袋叩きにあうでしょう。 60年前、1966年生まれの女性有名人は、斉藤由貴さん、鈴木保奈美さん

早見優さん、安田成美さん、江角マキコさん、松本明子さん、国生さゆりさん、小泉今日子さん等々。

キョンキョンはすでに去年、ドラマでモダンな赤いちゃんちゃんこ風ファッションを披露されていました。

 丙午と言えば、1981年に直木賞を授賞した、青島幸男さんの『人間万事塞翁が丙午』。 さらに60

年前の丙午(1906年)に生まれたお母さまを主人公にした小説で、桃井かおりさん の主演でテレビドラマにも

なりました。 青島幸男さんは、作家だけではなく、現在でいえば バカリズム さんのように「スーダラ節」

の作詞、ドラマ「意地悪ばあさん(原作、長谷川町子さん)」の主演等、マルチな才能を発揮された一方で、

参議院議員、東京都知事として、政治の世界でも活躍されました。 そういえば、やはりマルチな才能を

発揮されていた、美幸さん というお嬢さんがいましたが、その後どうされているのでしょうか。 たぶん、

富太郎と同世代だったかと思います。


 〇 大人の階段

 青島さんの直木賞と同じころ、1980年代前半に少年雑誌に連載されていたのが、「タッチ」でおなじ

みの あだち充 さんの『みゆき』。主人公の男の子と二人の『みゆき』の高校1年から大学までの4年間の

お話でした。ひとりは1歳下の義理の妹。もう一人は同級生で、二人とも2月の9日生まれ(あだちさんの

誕生日)で、妹のほうが1966年生まれ、今年還暦。 このアニメはテレビでも放映されて、主題歌の

H2Oの『思い出がいっぱい』もヒットして、いまでも(なつかしの)歌番組で時々拝見します。

 ♪「・・おとなの階段昇る 君はまだシンデレラさ・・・少女だったといつの日か 想う時が来るのさ」

 若いよなぁ。 失礼ながら、多分今は「膝に来るから」と階段は避けているのではないでしょうか。

 そこで暮れからこの時季、テレビでよく見るCMが『大人エレベーター』。 若い人でも60階まで階段

であがるのには、かなり無理があると思います。 60階で降りると、どんな みゆき さんが待っているので

しょうか。 CMは「丸くなるな。星になれ。」といっているけれど、あまりに尖っている じじい もねぇ。

如何なものかと。  提供は『サッポロ』。


 あと3時間、8時のスタートが待ちきれない、

 見かけは じじい、わくわく はこども の 富太郎

(「シバター」頼むぞぉ、「山の名探偵」に

 先着してくれぃ。)


 フォト/猫好きな 奥 の縁起物

     一対の、『招き猫』たち

 「右手」あげ 招き猫 は、金運・幸運を

 「左手」あげ 招き猫 は、商売繁盛・良縁・千客万来を

  もたらしてくれるのだとか。

  めでたい、めでたい。


 (注)12×10なら120年じゃんという疑問に、

 『12と10の「最小公倍数」は60だから、61から

  120の組み合わせは、1から60と全く同じになる。

  だから、60年で一巡。』と説明してもらったことが

  ありますが、???? 富太郎は、数学も苦手。 

 『10進法と12進法。 表にすると解りますよ。』

  ・・・・・・・ なぁるほどぉ。




2026年01月02日