富太郎の日常123 『 君のは太い 』

 司法書士試験の勉強を始めた頃(もう、だいぶ前)、講師の先生だったか、インターネットの書き込みだっ

たかは忘れましたが、『記述式に使うボールペンは、uni-ball Signo の 0.38㎜が最適』というのを聞いて、

ずっと使い続けています。毎年落ちているのだから、ゲン担ぎでいい加減変えてもよさそうなものですが、

慣れもあり、かつ、確かに書き易い。

 この uni-ball は三菱のボールペンなのですが、もう50年以上前、演歌の大御所サブちゃんがやっていた

テレビCM。♪「ボールペン 三菱マークのボールペン 軽く書いても まつくろけのけ~ええええ これで

30円じゃ まっくろけのけ」今は1本130円くらい。 講師の先生の教えは「書きまくって憶えろ!」

なので、インクの減りの速いこと。 ペン軸ばかりが増えるので、替え芯を利用。こちらは100円。

 当時はいろいろな文房具のCMをやっていました。 同じボールペンでも、ゼブラは『見える 見える』

今では当たり前の「ペン軸が透明」というのが画期的で、新しもの大好きの富太郎は、小学校校門前の

「おおの」に買いに行きましたが、おばちゃんに冷たく「うちでは置いてないよ」と言われ、ガッカリ。

 富太郎は試験の時には「マークシート用UNI鉛筆」も持っていくのですが、使うのはシャーペンなので

20年くらい全く短くなりません。 同様に消しゴムもほとんど減りません。 こちらは「МONO」

CMは『お主何者 トンボMONO』。

 シャーペンでは、若かりし頃、今よりも更に細かったマチャアキがやっていた、三菱シャーペン0.3mm

台詞は『君のは 太い!』。確かに細い。でも、富太郎は筆圧が強すぎて、0.5mmでも芯がボキボキ。 

0.7mmを使っています。 

 筆箱のCМに至っては『象が踏んでも壊れないサンスターNEWアーム筆入れ』というぶっ飛んだものも。

今だと関係各方面から、苦情がジャンジャン来るのでしょうが、当時は大いに売れていました。

 あと、大変お世話になっているのが「ラインマーカー(蛍光ペン)」。『ここが大事!』というところに

ラインを引くものの、引いただけでは当然憶えられず、付せんは貼るわ、丸シールは貼るわで、富太郎の

テキスト、問題集はデコトラなみ。 むかし社労士の講義で北村先生(年金博士)が、「マーカーは引くな。

憶えなければ意味がない!」と繰り返し言っているのを承知で、一番前の席でマーカーを使ったら、

案の定「こんなものを使ってはいけません。」と床にポトリと落とされました。 そして、その年に合格。

まるで猪木のビンタのよう。 富太郎はラインマーカーが大好きです。

 ラインマーカーと同じくらい愛用しているのが、『フリクションペン』。 こちらも0.5mmでは満足

できず、0.7mm。しかも7色。これを試験会場に持ち込んで、答案構成に使っているので、たぶん

『なんだ、あのおやじ。』と思われていることでしょう。「受かりゃいいのさ。」 受かりてえなぁ!

 文房具のCМを最近はあまり見ませんが、最近までやっている(た)のが、フリクションペン。

カップルが注文した「おじや」を「おやじ」と書き間違えて「おやじ」が出てきてあわてて消して書き直す

という画ずら。 とても開発に30年もかかった偉大な商品とは思えません。 『フリクション』には

ラインマーカーもあるけれど、こちらは色味がちょっと富太郎の好みでないのが残念。 でも、消えます。

 最後に、文房具から事務機まで扱う「大塚商会」のCМ。 『コピー用紙は、A4でえーよん。』って

富太郎でも言わないぜっ! 本当か? カラスが「カ一」


 「寒さ」に負けて、ウォーキンングを

 休みがちな 富太郎  体重が・・・
 (マチャアキに指摘されるまでもなく、
 『私のウエストは 太い!』)


 フォト/体形が「ハンプティダンプティ」

 みたいだと奥に言われ、購入を決意した

 ミズノ『腹筋プルレ+』

 また、ミズノさんがいいタイミングでメール

 を寄こすんだ。 この商売上手!

 買って満足してしまうのが、悪い癖((^^;)。







2023年01月27日