富太郎の日常122 『オレンジ もしくは みかん に関する一考察』

 子供の頃、山手線の緑の電車のおもちゃが欲しかったのに、中央線のおもちゃをもらったときの、(心の

中で)非常にがっかりした記憶が鮮明に残っているます。その中央線にその後60年もお世話になるとは・・。

 そんな中央線を「箱根駅伝」4区中継所の実況で、中大がトップで襷渡しをしたときに、『中央特快

箱根行き』とアナウンスした日テレ梅澤アナ。 後日、鉄道に関する別番組で「私が創作しました」的な

したり顔をしていたけれど、中大陸上部のTwitterには『#中央特快#箱根行き』というハッシュタグが去年

のかなり早い段階から載っていましたよ。だめだょ~、梅ちゃん。なおかつ、その鉄道番組の映像がたぶん

昭和の物で「中央特快」の表示プレイトが看板式で、先頭車両に固定されているという懐かしもの。

 そんなわけで、今回は中央線に敬意を表し、「オレンジ」「みかん」をテーマに。 (前説、長すぎ!)

 〇 オレンンジ・エクスプレス

 今年もシード権を取った法政大学。 野球は、田淵・山本浩二・富田の法政三羽カラスや、江川・達川の

黄金バツテリー等、ずっと強い印象ですが、駅伝はどちらかというと徳本(現・駿河台大学監督)や坪田(現・

法政大学監督)のように、派手で選手が悪目立ちしていたような(個人的)印象。ただ、年々強くなってくるに

従い『オレンジ・エクスプレス』なる愛称も、よく聞くようになりました。オレンジがスクールカラーの1つ

のようです。 (少し前まで耳にした「湘南の暴れん坊」という東海大の愛称は、学長さんが『使わないで』

と注文したことで、聞かれないように。 それとともに(?)、ここ1・2年は苦しんで、予選会回り。) 

 子どもの頃、キャップとペン軸の色を変えた万年筆のコマーシャルを『青とオレンジ法政で』とオッペケ

ペ節でやっていた記憶が。それを受けて、お父さんが法大の先生だった メガネのいしい君 が「おとうさんが

青じゃなくて紺だって言ってた。」と解説。 みんなは「へぇー。」としか反応できなかったのだけれど。

当時の担任の先生が、この いしい君 のお父さんの教え子、というドラマの世界のような偶然も。

 〇 笑 点

 笑点でオレンジ色の着物は、たい平さん。 前の こん平さん からの引継ぎでのオレンジ色のようですが、

たい平さんのお母さんが、「オレンジ色を好きな人に悪い人はいない」とオレンジ色好きで、子供の頃から

オレンジの服を着せられていたとのエピソードもあるよう。 一方、着物は赤ですが座布団運びの山田君。

時々自己紹介で♪「好きなんだ 好きなんだ 逆立ちしたいほど(隆夫!)。紅白歌手の山田隆夫です。」と

言っています。この歌が『みかん色の恋』。ただ紅白で歌ったのは「初恋の絵日記」という別の歌です。

 この山田君に関して、ずっと心に引っかかっていることが。子供の頃『ちびっこのど自慢』いう番組が

あって(主題歌♪「空は帽子だ 地球は靴だ・・・」)、飛び入りで客席からステージによじ登って歌った

のが 山田君 ではないかと思っているのですが、残念ながら確かめるすべがありません。ああ、気になる。

 〇 やだ ちゃん

 親友 やだちゃん が『クイズ・タイムショック』に出場し、司会者の「全問正解、百万円を受け取ったら

どうしますか?」の質問に、『カリフォルニアへ行って、カリフォルニアみかんを食べます。』と回答。

放送がちょうどテニス部の合宿中で、みんなから「おい、おい。カリフォルニアならオレンジだろう!」と

盛大な突っ込みが。 まあ、テレビカメラの前。しかも高いところに座っていて、解からないでもない。

 〇 愛媛ミカンじゃけぇ (♪「ポン ジュー~ス」)

 いつもオレンジ色の衣装を着ている ティモンディ高岸。愛媛県出身で、強豪・済美高校野球部のОBなの

は有名ですが、『やれば、できる!』は、済美の校訓だそう。 愛媛出身の元教員、プレバトの夏井先生も

ご存知でした。 しかも学園歌には『やればできるは 魔法の合言葉』の歌詞も。

 『橙魂』を掲げているジャイアンツ~。 今年こそは頼むよ~。 「やれば、できる!」

 もうすぐ、キャンプ・イン。


 若いころ『一考察』と付いた論文を見ると、

 「あくまでも、個人的な意見なのだから

  突っ込まないでね!」とエクスキューズ

 的なものを感じていた     富太郎

 (「○○さんへの公開質問状」なる文章も

  よく目にしたなぁ。)


 フォト/ みかんの絵葉書がなかったので、

 代わりの「ゆず」の絵葉書。

 ♪「・・・ゆっくり ゆっくり 下ってく」

 「ソレ」「ソレ」「ソレ」「ソレ」

 ♪「いち に いちに さん ハイ

 長い 長い この下り坂を・・・」

 って『夏色』はちょっと季節外れでした。

 失礼!





2023年01月20日