富太郎の日常119 『 行く年、来る年 』
早いもので、今年も残すところあと2日となりました。
今年の振り返りと、来年の展望を富太郎なりに。 もちろん、超個人的なものであります。
『行く年2022年』
〇 外部環境
お正月早々の、中大10年ぶりの箱根シード権獲得に始まり、北京冬季五輪の日本選手団の活躍。
夏の甲子園、仙台育英が初めて東北に真紅の大優勝旗。近いところでは、世界を驚かせた侍ブルーのドイツ
スペイン連続撃破と、今年も沢山の元気と感動をもらいました。
逆に、終わりの見えないロシアのウクライナ侵攻や、コロナ禍。普通に近隣で生活していたであろう人が
犯人となった政治家暗殺や、数々の凶悪事件。 日々の生活は、大転換とまでは行きませんが、防衛とか
防犯とか、人と人、国と国との関係が「今まで通りにはいかないぞ。」と強く意識させられた1年でした。
個人的には何もできないに等しいけれど、人の道を『忘れてはいけない!』と日々強く思っています。
〇 個人状況
「司法書士試験」は、無念の足切り・不合格。個人的な感覚では、勉強時間は過去最高との自負がありま
した(1~6月で、約1200時間)。結果が出ての反省点は、時間はかけたけど、逆に「効率・効果」という
意識に欠けた。過去問を回すこと(回数)にこだわって、メリハリを付けず、間違えに対して立ち止まって、
しっかりと知識を定着させる努力を怠った。また、重要度ABCランクを一律に解きまくり、試験で「落とし
てはいけない」Aランクの問題を何問も間違えた。この取りこぼしがなければ、余裕で・・・。 さらには、
こちらはメリハリをつけすぎて、基本科目(民法、会社法、不動産登記法、商業登記法)重視のあまり、マイ
ナー科目(民事訴訟法・民事執行法・民事保全法等)での失点が響き、1問足らずに「足切り」に直結。
いずれも、あとの祭り。After Carnival。 でも、これまでと違うのは、しっかりと反省し
すぐに勉強を再開。何年振りかで予備校の先生の講義を聴くコースも受講。あの「ひろゆき」氏の『バカは
独学禁止』の教えに対応。『完璧主義の人は、残念ながら勉強ができません。』というのも、あったなぁ。
毎日のお楽しみ『舞いあがれ!」の中で、主人公の幼馴染、久留美ちゃんのダメ父ちゃんに、カフェ「ノ
ーサイド」の店主が『その意気や。それこそドーベルマン望月や。倒れても倒れても、起き上がってタック
ルかけにいく。最強のフランカーやったんや。頑張らな。」と励ました場面。 富太郎は、自分が励まして
もらっているようで、泣きました。 ラグビーはやったことはないけれど・・・。
久留美ちゃんのお父ちゃんは、怪我での現役引退でしたが、富太郎が今年強く感じたのは、『加齢』。
記憶力はさらに落ち、物忘れは加速。さらに、体力の衰えは、自分の想像をはるかに超えていきました。
猫背はすすみ、髪は減り、体重は減らず。いくら寝ても眠い。 「嗚呼、これが歳をとるということか。」
と、愚痴が増える今日、この頃。 来年は、「アンチエイジング」から、「老いとの共生」に方向転換
しないとな・・・。 ゴルフでもう、飛距離は求めますまい。 ちょっと、寂しい。
『来る年2023年』
奥はよく言っています。『今日が人生で一番若い。』 おっしゃる通り!
トルコの諺に『明日できることを 今日やるな』というのがあって(遠藤周作の「ぐうたらシリーズ」で
知りました。)、心の言い訳にして来ましたが、だんだん「何があってもおかしくない」年齢となり、
「日々是好日」 「野菜を先に食べる」 「やりたいことはやる」 「無理はしない」 を来年の目標に
しようかと。 でもケチなので、続けてきたことは、もったいないので止めません。 ツイッターで
サッカーの 本田圭佑 曰く『努力っていうのは、ただ頑張ることではない。 夢や目標を実現するために
必要なことをやり続けること。 でもほとんどの人が夢や目標のために ただ頑張ることを続けることが
できない。』 これに対する あるフォロワー のコメント 『努力を続けられるのも 才能のひとつ。』
いい事言うねぇ! 『凡庸』を絵にかいたような 富太郎 にはこれっきゃない。
来年も、前向き どっと 富太郎
フォト/『お~い、日(年)が暮れるぅ!』
♪「明日(年) 晴れるかな・・・」
今年も、お世話になりました。
みなさま、良いお年をお迎えください。
箱根駅伝まで、あと3日。
頑張れ、中大!!!