富太郎の日常114 『 ぎんざNOW! 』
毎日楽しみに見ている朝ドラ「舞い上がれ!」の主人公を演じている福原遥(以下、敬称略)は、やはり
富太郎の好きなドラマ「ゆるキャン△」の主人公『志摩リン』も演じていました。 女子高生を描くこの
ドラマの作者「あfろ」は、年齢性別不詳(浜松出身、甲府在住のみ判明)なのですが、主人公たちの
ラインのやり取りで「もとすこなう」との表現が。 「NOWい」を『高い年齢層が使う古臭い言葉』扱い
されているのを可哀そうと前回書きましたが、「NOW」若い人も使ってるじゃん的に、今回は(強引に)
『ぎんざNOW!』です。 『い』がまずいのか、それとも「あFろ」って・・・。 富太郎は、個人的に
おやじたちが「NOWい」を止められないのは、『ぎんざNOW!』が心のどこかにあるからではないかと。
〇 ぎんざNOW!
1970年代に、TBSで夕方の5時台にやっていた生の情報番組で、「しろうとコメディアン道場」と
いうコーナーには、その後芸能界で活躍するたくさんのタレント(当時は素人)が出演していました。
(1980年代になると、同じ時間帯でフジの「夕やけニャンニャン」がブームになりましたが、富太郎は
サラリーマンになっていて、見ることはかないませんでした。 会員番号1番って誰?)
〇 司会 せんだみつお
最近タレントである長女が、カープのレジェンド山本浩二の三男と結婚したと久々にマスコミに登場して
いましたが、当時は人気絶頂で、「ナハッ、ナハッ、ナハッ」とか「言えねぇ、言えねぇ、もう言えねぇ」
とか、今なら流行語大賞にノミネートされそうな勢いで、見ない日はないくらい。 ただ、忙しすぎて
身体を壊して何となく・・・だったのは、芸能界の厳しさでしょうか。 せんだみつおのCMで思い出す
のが「ちび六ラーメン」の『君はチビいくつかな?』ですが、実は公庫の「国の教育ローン」のポスターの
最初のタレントさんが、この人。 金八先生で人気だった 武田鉄矢 には断られたとの噂も・・・。
〇 ザ・ハンダース
「しろうとコメディアン道場」のチャンピオン6人で結成された集団。 ありがとうの小林君、桜金造、
アゴ勇、アパッチけん、鈴木末吉、リーダー清水アキラ。特に清水アキラは、その後 物まね四天王 として
セロテープ芸の研ナオコなどで、物まね界をリードする一方、下ネタをやって審査員の淡谷のり子先生に
こっぴどく怒られたりしていました。今は「後進に道を譲る」と物まねは引退したようですが。そう言えば
「ハンダースの想い出の渚」という物まねも交えたカバー曲が売れて「日本有線放送大賞新人賞」を獲得。
当時のライバルは、サザンの「勝手にシンドバッド」だったとか。
〇 清水健太郎
「コメディアン道場」の清水アキラのバックでギターを弾いていて目に留まり、歌手デビュー。
「失恋レストラン」が大ヒット。その後、Vシネマ等でも活躍しましたが・・・。 薬と交通事故。
昔も、今も、と言う感じです。
〇 ラビット関根(勤)初代チャンピオン 小堺一機 17代チャンピオン
このお二人も「コメディアン道場」の出身。その後「欽どこ」の クロ子とグレ子 を経て、関根勤は
娘の麻里と仲良し親子としてテレビに出続け、小堺一機はライオンの「いただきます」「ごきげんよう」で
平日の昼過ぎに30年以上にわたりMCを。 お茶の間に好かれるお二人の出発点がこの番組。
〇 竹中直人 18代チャンピオン
「笑いながら怒る人」という、ちょっと気持ちの悪いキャラで登場。松田優作の物まねなども得意でした。
その後NHK大河の「秀吉」を筆頭に「シコふんじゃった」「Shall we ダンス」「スウィングガールズ」
「のだめカンタービレ」「ウォーターボーイズ」「翔んで埼玉」等々、富太郎の好きな作品に出まくって
くれています。 どの役も滅茶苦茶クセが強いけど・・・。
ちなみに奥さまは、映画「野球狂の詩」で 水原勇気 役をやった 木之内みどり です。
最後に、『NOW、コマーシャル!』
ミズノ通販で『箱根駅伝グッズ』が今年も売り出されましたぁ!!
校名入り襷型マフラータオル 2,300円 (去年より300円上がってるゥ~泣)
早寝早起きが染みついていて、W杯ドイツ戦の
大金星を見られなかった 富太郎 (無念)
朝4時キックオフの、スペイン戦はバッチリ・・・
(のはず)。
フォト/先日、奥と行った立川・昭和記念公園
紅葉を見ながらお弁当を食べワインもちょっぴり。
大、大、大満足でしたが、
「ここで銀杏を洗わないでください。」
とのトイレの張り紙に、悲しい気持ちに。
「年寄りは何をやってもいい」なんて思うなよっ!
ってんだ。 富太郎も十分に年寄りだけれど。